うなぎの町

10時に起きた。
お湯を沸かし、ペヤングの超大盛を食べる。
あの事件から一年経つ。
オレにとって久しぶりのペヤングが、超大盛。

半年間販売自粛は、今思えばよくできたものだ。
ホッピーがホッピー販売自粛するようなものだ。

超大盛食べ終わる。
ソースが薄く感じられたのは、湯切りが甘かったせいだ。

2時前に家を出る。
東京駅へ。
丸の内線改札を出て、有人改札でぷらっとこだまの切符を出したら、
「正式な改札は八重洲口ですので、次回はそちらをご利用ください」
と、もぎりの姉ちゃんに怒られた。

次回がいつあるのかもわからんし、次回に八重洲口を覚えてるとも思えん。
もぎりの姉ちゃんが悪いのではなく、配置が悪いのだろう。

14時56分のこだまに乗る。

珍しく、左側の窓際席だった。
相模川を渡ったあたりでふと思い立ち、スマホのカメラを構える。
このまま行くと、小田原の手前で酒匂川の鉄橋を渡る。
黒澤明「天国と地獄」の、身代金受け渡しシーンと同じ条件で、映像が撮れるかもしれない。

だがしかし、カメラを動画モードにする方法がわからなかった。
試行錯誤するうちに自撮りモードになり、うろたえる自分の顔をパシャリ。
そうじゃねえよと悪態をつき、元のモードに戻し、やっと方法が見つかった時には、もう酒匂川の鉄橋を過ぎていた。

ただ、チラ見した限りでは、景色を東海道線の鉄橋に阻まれているようだったので、思ったような映像は撮れなかったと思う。

車中、北方謙三『試みの地平線』読む。
面白くて、あっという間に読了。
ホットドッグプレスで連載していた悩み相談の単行本化。
バブル時代の連載だから、たぶんオレも読んだことがあるはずだ。

5時前に浜松着。
すぐに北口を出て、鰻屋の「あつみ」へ向かう。

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開店10分前だったが行列ができていた。
注文を聞かれ、ぎりぎり、開店早々入店のグループに入ることができた。

白焼き重を頼む。
ふわふわ柔らかいうなぎを、醤油と薬味で食べる。
ご飯には、タレが絡んでいる。
薬味は、柚子胡椒、生姜、わさび、ネギ。

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美味かった。
ご飯のお代わりができたが、しなかった。

店を出ると雨が降っていた。
南口へ向かう。

歩いて5分ほどのところにある「うな炭亭」へ。
行列はできていなかった。
入ると、エレベーターで2階に上がってくれと言われる。
座敷にあがり、開いている席へ。
うなぎまぶしを頼む。

膳がきた。

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3分の1ずつ区切って食べるらしい。
最初は普通に丼として。
次は、薬味を加えてからしゃもじでかき混ぜ、まぜ飯として。

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最後に、残りをお椀にあけ、だし汁をかけてうなぎ茶漬けとして。

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うなぎのハシゴをしたのは初めてだ。
白焼き、鰻丼、ひつまぶし、うなぎ茶漬け、すべて堪能した。
存分に戦った。

スターバックスで珈琲を飲んでからビジネスホテルへ。

「今月、誕生日ですか?」
とフロントの若い男に聞かれた。
「いや、半年前ですけど」
オレが予約したのは、誕生月特別料金というプランらしいことがわかった。
その場で別の空き部屋を都合してもらう。
じゃらんで予約した時は、日時だけで検索した。
そういう限定プランの条件は、日時検索では見落としがちだ。

バスタブに湯をはり、ゆっくりつかる。
あがってから、フロントでもらったミネラルウォーターを飲み、さてこれからどうしよう、自販機でビールを買って来ていっぱいやるか、それともベッドで本でも読むか、考えているところだ。

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