思い出しサラダ

5時50分起き。
1時間ほど計算作業。
7時からジョギング。
荒玉水道を神田川まで往復。

いただいたスガキヤのラーメン食べる。うまし。
西日本では普通にスーパーで売っていると、優子ちゃんが言っていた。
金ちゃんヌードルもそうだ。東京には売っていない。
昔の好きやねん、食べてみたかった。

昼、南新宿の「ムーンボウ」でカレーを食べる。
かなり久しぶりに訪れた。
ピーター・バラカンのラジオが流れていて、食後のチャイが美味しい。
耳を肥やしたいと思った。

千秋楽に『評伝ナンシー関』を読み終えた。
消しゴム版画とテレビ評コラムの連載で人気があった、という説明で、知らない人に彼女の魅力を伝えるのは難しい。
著作を読めば、唯一無二の存在だったとわかるだろうかと思い、家にある文庫を読み返してみた。
面白かった。だか、この面白さは決して万人受けするものではない。そのことは連載当時からわかっていた。
なくなったことで、すべての人が知るべきであった存在というふうに、脳内変換していたらしい。
むしろ、知って欲しい存在、というのが正しい。

夜、しめじが安かったので大量に買い、フライパンで炒めて、刻んだハムと一緒にサラダにした。
炒めたきのこをサラダの具材にしたものは、養成所の合宿で初めて食べた。
無性に美味しかったが、レシピは聞かなかった。なぜなら、当時のオレは料理をほとんどしなかったから。
なので、今日作ったものは、記憶スケッチ無勝手流再現。
きのこの水分をなめてかかってはいけない。
以前、テリーヌを作ったら、汁が出まくって大変だった。
そのあたりを見越して、少ない油と塩で炒めて、ドレッシングで味付けしてから、レタスと和えた。
かなりうまかったが、居酒屋で頼むサラダの、ゆうに3倍量はあっただろう。
だからなに? と、全部食った。