清原へのエールの形

8時起き。
冷凍して起きたハンバーグを焼き、トーストに挟んで食べる。

「石橋貴明のスポーツ伝説…光と影」見る。
清原に敗れた男にスポットを当てていた。
一人は85年にPLと決勝を戦った宇部商業のエース田上。
もう一人は清原が巨人時代にバッティングピッチャーを務めた田子。

田上さんの悔いは、決勝で登板できなかったことに尽きる。
「18才の少年の心はズタズタですね」
と貴さんが言った言葉が印象的だった。

田子さんは、清原が新人の年、31本目のホームランを打たれた投手だった。
引退し、バッティングピッチャーを務めていたが、2001年、不振を極めていた清原の専属となる。
その年の清原は、巨人時代最高の成績を記録した。

他に、大相撲の魁皇が、もっとも横綱に近づいたとされた2004年九州場所のドキュメンタリー。
千秋楽で朝青龍を破った一番を紹介。

見応えのある番組だった。
スタジオトークがなくなり、石橋貴明が本人にインタビューする映像のみという構成も好感が持てた。
この人にとって、テレビ番組は「作品」なのだと思う。
レギュラー番組は「みなさんのおかげでした」ひとつだが、番組の企画数はとても多い。
やりたいことを表現するメディアが、あの番組なのだろう。
そして、「おかげでした」ではやれないことを、他の番組でやっている。
「スポーツ伝説」は、実にいい。
時間を短くして、回数を増やして欲しい。

去年の事件以来、清原について何の発言もしていなかった貴さんが、清原についてコメントする場面があった。
だが、この番組そのものがメッセージなのだと思う。
俠気を感じた。

昼、どうしようもなくラーメンが食べたくなり、セブンイレブンの「金の醤油」「金の塩」を、炒り子出汁で作って食べた。

先日のDVD整理でPCに取り込んだビデオ録画から、「みなさんのおかげでしす」最終回を見た。
1997年3月。
この時は「おかげでした」が3ヶ月後に始まると思っていなかった。

録画したものの、見返したことはほとんどない。
この頃から、テレビをあまり見なくなったのだ。

2時間のほとんどが、シリーズものコントの最終回になっている。
「貧乏家の人々」で、とんねるずの二人がSMAPの曲で踊る場面が面白かった。
本気で踊っていいて、面白いという見え方だった。

夜、冷麺を食べる。
具材は、もやし、ゆで卵、キムチ。