カレーと読書三昧

7時半起き。
うまかっちゃんを茹でて食べる。

雨が、しつこくしつこく降っていた。
どうせ雨なら、食べたいものを作って引きこもろうと思い、ウエルシアで買い物をした。
カレールー、食パン、じゃが芋など買う。

昼、トースト、クリームシチュー、サラダ、目玉焼き食べる。

午後、雨がやんだ隙を見て図書館へ。
予約した本を借りる。

夕方、カレーを作る。
さいきんレトルトばかりで、自分で作るのはかなり久しぶりだ。

肉は、牛ロースのステーキ肉をサイコロ状に切って使った。
ステーキとして食べてもそんなに美味しくないのだ。

玉ねぎと肉を炒めてから、人参と水を足す。
カルダモン、クミン、コリアンダーを、テキトーに加える。
玉ねぎが溶けるようになるまで煮込み、じゃが芋を加える。
じゃが芋が柔らかくなったら火を止め、ルーを溶かし、とろみがついたら完成。

ついでにポテトサラダも作った。
玉ねぎときゅうりをあらかじめマリネしておく。
じゃが芋を蒸して、ボウルでテキトーにつぶし、熱がひいたら玉ねぎときゅうりとハムを足し、マヨネーズで和える。
マリネがしっかりしていると、マヨネーズを減らしても味が締まる。

カレーライスにらっきょうと福神漬けを添えた。
うまかった。
カレーや豚汁という食い物は、自分で作ったものが一番うまいのだ。

残ったルーをタッパーに入れた。
四つ分になった。
ひとつを冷蔵庫に入れ、三つは冷凍庫にしまった。
ポテトサラダもたくさんできたので、大きめのタッパーにしまった。

村上春樹『職業としての小説家』読了。
架空の聴衆に向けて話しかけるような文体で、小説を書こうと思ってから現在までのことが、たいそうわかりやすく書かれている。

斉藤明美『高峰秀子の流儀』読了。
自分の出た映画は観ない。
他者に期待はしない。
頼らない。奢らない。
夜は6時半就寝。
きれい好き。料理上手。
暇さえあれば読書。
とうちゃん(夫・松山善三氏)に尽くす。
でもいらないものは、とうちゃんが買ってきたものでも捨てる。
季節のイベントなし。お正月はお雑煮だけ。

斉藤明美さんは、文章を読む限りごく普通の人だ。
それだけに、高峰秀子と接して驚いた時の大きさが、よく伝わってくる。

2時過ぎ就寝。