脳が痺れる可愛さ

7時、空腹で目が覚めた。昨夜小腹が空いたまま寝たからだろう。シャウエッセン、ザワークラウト、目玉焼き、豆腐、納豆、キムチで朝食をとる。炭水化物なし。

午前中、再配達希望日時にしていた荷物が一気に届く。サプリメント、ラグ、リュック。ラグはホットカーペットの上に敷くやつ。

昼、中華三昧、トースト、いなばのカレー食べる。久しぶりに食べた中華三昧は、喘息の記憶と結びついている。11才の時に小児喘息に罹った。発作が起きて学校を休むと、昼飯は自分で用意する。うちにはなぜか中華三昧の買い置きがあった。で、学校を休んだ日は、自分でそれを作って食べた。

袋入りインスタント麺界において、高級インスタント麺は案外ニッチで、中華三昧以外で定着した商品はほとんどない。

午後、走りに行く。寒くなり、汗をかかなくなったので、塩分が体に滞っているような気がしていた。そいつらを追い出すのが目的。井の頭通りから水道道路で踏切を渡り、甲州街道まで走り、京王線の踏切を渡って進み、途中で右に曲がった。電柱には「上北沢」とあった。環八に出て芦花公園の南側を走り、左に曲がってウルトラマン商店街へ。ウルトラマン、相変わらずぶら下がっていた。冬空を背景にして見ると寒そうだった。商店街を突っ切り、祖師ヶ谷大蔵駅前を左へ。水道道路に合流し、元きた道へ戻る。

走り始めたのが3時前くらいで、家に着いたのは4時半近くだった。ネットで距離を調べると、14キロ半あった。思っていたよりも長かった。7月と8月に走っていた体力貯金が残っていたから走れたんだろう。

風呂に入り、夕飯にいなばのカレーとスンドゥブ食べる。

昨日、Youtubeで、「ピーチフラワー」というチャンネルを見つけた。ニュージーランド人の父と二人の娘が、都度色んなものを食べてリアクションするだけ。映像には三人が話すのに合わせて吹き出しが加工されている。撮影しているのが日本人の奥さん。娘は5才と3才くらいで、日本語と英語両方話す。

ピーチフラワー
作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有

これが、可愛いったらなくて、一気にハマってしまった。娘たちの反応が自然で可愛いのはもちろんだが、お父さんがすごくいい味を出している。

赤ちゃんと遊んだり、子猫や子犬を抱いたりする時、後頭部がじーんと痺れる。哺乳類の本能を司る部分が反応していると思っている。この映像を見ると痺れっぱなしになる。