毎日蕎麦を食べて身体を馴らす

6時起き。風呂のスイッチを入れ、沸くまでひと眠りする。すぐに沸いた。昨日走らなかった代わりに風呂で汗を流す。

8時に家を出る。出る時、玄関のドア周辺に水滴を見つけた。去年より家の中が格段に暖かくなったため、結露したのだろう。

8時50分から仕事。仕事始めで、差し迫った業務はなし。会議も特に課題はなく、すぐに終った。

昼、歯医者へ。右上の治療の続きをしてもらう。炎症は治まりつつえるので、次回に型をとって、その次に終わることになるかもしれない。
治療後、「Uo魚」でアジフライ定食食べる。店の名前が覚えづらい。うおうおと読ませるのだろうが、字面から「ユーフォー」と覚えてしまいそうになった。

午後、一年の計を念じつつ仕事。仕事も含め、今年をどう運営していくか考える。

2017年は、参ったなあと思うことが多かった。こうなって欲しいと願ったことが裏目に出た。それでも進めなければいけなかった。
逆に、意図していない部分がすごくうまくいった。喜びとは直結せず、狐につままれたような気がした。
要するに、運のよくない一年だったと思う。

まずライブ運が悪かった。ペンタトニックスの来日情報を全く知らなかった。終わってから知った。Prefumeの幕張はチケットが取れたのに、稽古日と重なって行けず、チケットキャンプで売った。DuranDuranのライブに行きたいと10月に思ったら、9月に来日していた。
結局ライブコンサートには一度も行けなかった。

観劇数も少なかった。1月に知恵の出た芝居を見てから、8月になるまで一本も見なかった。その後稽古に入ったのでますます見られなくなり、年間トータル観劇数は9本だった。見に行きたい芝居と、オレ扱いでチケットを買ってくれた人の芝居だけ行くように、去年から決めている。今年もそうなる。

映画は、映画館で見たのは「火花」のみだった。あとはDVDを借りて観た。そんなに観ていない。
音楽も、全然聴かなかった。台本書きが佳境に入っている時に、BGMとして流したくらいかもしれない。
本は、塩野七生『ローマ人の物語』を全巻読んだにも関わらず、トータル100冊に至らなかった。数の問題じゃないが、98冊だったから、惜しいという気がしてしまう。

台本は二本書いた。どちらも脱稿までにスランプがあり、ファミレスにこもって打破した。方法論に行き詰まりを感じた。ひらめきに頼りすぎ、かえってひらめきが出にくくなった。

仕事は1月から3月まで引き継ぎ関連のことばかりした。5月から10月までは別現場で新ツールの開発に没頭した。仕事が忙しい時期と、稽古期間がぴったり重なった。前の仕事場のその後がちょっとだけ気になる。どうなっているだろうか。

マラソンは3月に出た荒川が自己最低記録だった。レース前に走った日数が5日だった。そんなにちょっとしか走ってなくて、よく出たものだ。

仕事は淡々と、整理と予定作り。定時に上がる。駅のホームがやけに混んでいた。来た電車は満員になった。ひとつやり過ごすとガラガラになった。

6時半帰宅。うどんを、乾そば30本といっしょに茹でて食べる。胸焼けなどの反応はなし。蕎麦の量は少しずつ量を増やしている。5本ずつ増やして、胸焼けなどの反応が出たら、それが臨界量ということにする。でも、毎日少しずつ食べていると、慣れる方が早いかもしれない。蕎麦アレルギーはかなり過敏に反応するのが普通だ。オレが食べている量は、蕎麦を普通にひと口食べるのと同じくらいある。やはり、20代の頃に比べて、かなり慣れてきている。しかし、焦ってはいけない。徐々に徐々に慣らす。頭と身体を騙す。