歯医者でビクッとする

仕事中は1リットルの麦茶を飲む。水分補給用に毎朝買っている。冬になると汗をかかなくなり、水分が身体に蓄積していくように感じる。排出もするが、摂取量の方が上回り、飲んだ麦茶の分だけ体重が増える。むくみだ。今朝はむくみが臨界点に達し、身体全体がむちむちしていた。走るか泳ぐか、サウナに行くかしたかった。しばらくプールにも行っていない。

朝、家でもりそばを食べる。昼、神田の「天亀そば」で掻き揚げそば食べる。
そばとそばの間に歯医者へ行き、薬をつめる治療をしてもらった。痛みはないが、不意に変な感触を歯茎に感じ、身体がビクッと反応する。来るとわかっていれば平気だが、不意にくるのが嫌だ。
「痛みはありませんか?」
美人女医が言った。
「あいよううえす」
口を開けたまま答えた。力んだり、ビクッとしたりするのが恥ずかしかった。

夕方、オーケーストアで買い物をする。野菜が高かった。レタスとキャベツときゅうりとトマトとブロッコリーを買う金があれば、鳥貴族で飲める。

夜、にしんそばを作った。缶詰のにしんを使った。本物は、身欠き鰊の甘露煮をのせるらしい。だが、缶詰のにしんは、さんまの蒲焼と同じ味付けなので、似たようなものだろう。

“A FEREWELL TO ARMS” 読了。最後の数ページ、うるっと来た。