C64が動くことを祈る

6時半起床。トマトの生存確認をする。まだ枯れていないが、成長は完全に止まっている。

昨夜焼いたサツマイモをもう一度トースターで20分温めてみたが、甘みが増すことはなかった。
気の毒だが君をインスタにアップするわけにはいかない。
なぜです、5時間もトースターに焼かれて頑張ったのに!
ポテンシャルの問題だ。
どういうことですか!
才能がなかったんだよ。
ガーン…

落ち込むサツマイモの身体を真っ二つにして、皮をはぎ、その肉にかぶりついた。

去年高知で再会した小松くんから年賀状が届いた。あの時の会話が刺激になり、二十年以上嫌ってきたモバイル機器への抵抗感が薄れ、スマホを手に入れたという。
驚いた。
それによって彼がどういう風に変わっていくのか興味がある。返事の手紙を書いた。

「たいむとんねる」の撮りだめ分を見た。昨年最後の回、おせち特集。
年間もっとも視聴率が高かったのは、犬特集の回だったという。意外。

昼「山田屋」でちゃんぽん食べる。見た目がタンメンとそっくりだった。タンメンの野菜にとろみをつけただけかもしれない。が、そういう姿勢、この店に関しては、嫌いじゃない。

『ソラリスの陽のもとに』読む。
ケルビンの態度に落ち込むハリー。惑星によって作られた疑似生命だとしても、疑似であることが問題なのは、ハリーのことを記憶しているケルビンであり、疑似ハリーは自分が疑似だなんて思っていない。哀れだ。
『砂の惑星』のダンカン・アイダホを思い出した。彼も延々とクローンとして生かされている。

昨日気がついたが、日没時間がほんの少し遅くなっている。
太陽の高度が10月レベルまで戻るのは2月末。トマトよ。それまで生き延びられるか?
生きてやる。そしてお前を倒してやる。

今年おれはトマトに倒される予定らしい。

夜、実家へ。
夕食に、オムレツ、イカと大根の煮物、まぐろの刺身を食べる。

ローソンへ行き、メルカリで売れた漫画を発送する。

実家PCの、Linux Mintの設定を調整する。これまでは異様に遅かった。HDDのアクセス方式が、堅牢性重視の設定になっていたのだった。サーバー運用しているわけではないので、速度重視に変更した。再起動してみたところ、速くなったような気がしたが、どうせおれなんか気のせいだ。

アジアカップ、少し見る。

ヤフオクに出品していた雑誌が夜に落札された。ファミリーマートへ行き発送する。年末から続いた、古い雑誌の発送ラッシュもひと区切りついた。売上金額はトータル5万円ほどになった。そんなにー? うそみたーい、と、誰だかわからない言い方で、誰だかわからない誰かをムカつかせて喜んだ。

次はコモドール64を売ろうかと思い、キーボード、電源、カセットレコーダーの掃除をした。とはいえ、動作するかどうかわからない。ebayで購入したビデオケーブルが伊太利亜から発送される予定だ。Hi Kenichi! で始まる、陽気な発送通知メールが昨日届いた。ケーブルをつないで動作確認をして、動いたら出品だ。

が、ちょっと躊躇っている。
C64用のフロッピードライブをSDカードでエミュレーションするツールがebayで売られていた。SDカードにソフトのイメージファイルを入れてからC64に接続すれば、フロッピードライブが接続されたのと同じように動作するのだ。8ビットパソコンのソフトなんてサイズが1メガにも満たないのだから、小さいSDカードに、おそらく現存するC64のソフトのほとんどを入れることができる。

それを、実機で動かすというところがポイントなのだ。なにせ、実家のC64は、市販ソフトを一度も実行させたことがないマシンなのだ。

実行、させてやりてえなあと思う。歴史上もっとも売れ、あらゆる種類のソフトが売られたパソコンなのに、日本ではたぶん数千台くらいしか売れず、ソフトもなかった。海外ではすごいんだよというニュースだけ知ってた。
だからおれのC64は、本当は美人なのに、離れ小島の掘っ立て小屋で、デフォルトすっぴん人生を送ってきた娘みたいなものなのだ。
この娘に、メイクをし、かわいい服を着せてやりたい。
そして、鏡の自分を見せて、
「嘘…これがあたし…?」
的なことを言わせてやりたい。
そのためにはまず、動作確認だ。動くかなあ。無理じゃないかなあ。最後に電源を入れたのは、平成元年だったからなあ。UWFに船木と鈴木が入るちょっと前だったからなあ。

コモドールのカセットレコーダーを掃除して、質感の安っぽさに驚いた。まだ中二病ではなかった中二当時は、ハイテク機器を扱っているつもりだったが。
カセットテープのロード時間は、ダイヤルアップ接続でインターネットをする速度より、はるかに遅かった。その速度でYahoo!のホームページを表示させたら、数時間では済まないのではないだろうか。

動きますように。

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