横光利一読む

暖かかった。自転車を漕ぐと、すこし汗ばむくらいだった。

『機械・春は馬車に乗って』読む。「機械」読み終える。天真爛漫な親方、腕力の強い軽部、魅力的な屋敷、そして私。ネームプレート工場で、私が親方に気に入られていると思いこんだ軽部はストレスを溜め、腕力に訴える。気に入られているしるしが、暗室の出入り権。そこには製造法の秘密がある。屋敷は他の工場からのヘルプ。こいつも暗室に入った。軽部は、軽部パンチをくらわせる。見てただけの私も軽部から軽部パンチをくらう。そしてなぜか倒れていた屋敷は屋敷パンチを私にくらわせる。ラストは屋敷が謝って毒を飲む。

トマトの越冬について調べると、結構先例があった。もともと多年草だが日本の気候は寒いので冬になると枯れてしまうそうだ。沖縄でトマトを栽培したらどうなるのだろう。

昨日の夜、先日もらった蕗の薹を、フキノトウ味噌にした。夜、お粥を作り、それを乗せて食べてみた。二つだけだったので、かさを増やすために大根の葉を混ぜた。旨かった。

蕗の薹、近所にも自生しているらしい。週末、摘みにいこうか。ほかに、タラの芽もあるそうだ。食べられるだけ摘んで天ぷらにしようか。

まだクリアしてなかったと思い、ドラクエ8を久しぶりに起動した。ラスボスのところまで行っていたのだが、まったく覚えていなかった。そして、もう自分にはRPGを楽しむ能力がなくなっていることを知った。あれはやっぱり、無為の時間がたっぷりあった若い頃だからできたのだな。その時間を別のことに使っていればと思わなくもないが、それを言ったらギャンブルやその他の悪癖も同じことだ。

10時半就寝。