深く酔う

8時起き。いい天気。水耕トマトは日の当たる時間が倍以上になり、この二週間で大いに葉が茂ってきた。花も咲き、そろそろ結実しそうだ。

竹の子ご飯を炊き、キャベツと豚肉の味噌汁を作った。一汁一菜風の朝飯になった。

11時半に家を出る。北野へ。

1時から稽古。はじめに後半部分をやる。

スキンシップ場面の前に、触りたい欲が出てきて、手がむずむずした。そのために、あれを、わざわざ、ああするんだなと、やりながら思った。
遠回しだ。恥ずかしいんだろう。たぶんこれまでずっと、そんなこと、したくてもできなかったんじゃないか。
「したくても」の部分を、図星ふうに言われると、ドキッとする。
そうそう。そうしたいんだよ。したかったんだよ。
ただ、したかったことをするためだけに、今、こうしてるわけでもない。それが目的じゃない。
おれも、そろそろ、お前と同じになるよ、まだこっちだけど、という、旅行を前に服装だけ決めてワクワクしている人のような気持ちになっている。
だから、焦らなくてもいいんだ。最後、寂寞とした思いがあるけど、それは、まだそっちがわの人じゃないからそう感じるんで、そのうち感じなくなるはず。そしたらまた、グルになって遊べるはず。
でも、そっち側ってのは、グルになってワクワクする、そんな思いもなにもかもない、すべて「なかったこと」であるかのような世界なんじゃないか?
なんだ。結局オマエの言うとおりだったんだな。

などということを思った。

3時にいったん休憩し、おやつタイム。

制作を手伝ってくれるナカザワさんと、舞台監督のサイトウさんを待つ。

ナカザワさん先にくる。挨拶をし、サイトウさんを待つ。3時半になったので先に通そうかと話していたら、駅に着いたと連絡があった。少ししてサイトウさん到着。通しをする。
4時半に通し終了。「急いで片付けよう」とワタナベさんがいうので急いで片付けたら5分で片付いてしまった。

「はなの舞」に入り、飲み兼打ち合わせ。ワタナベさん、旧知の仲間がいて、リラックスしているように見えた。

ビール、ハイポールを延々と飲んでいたのだが、開店早々から飲んだため、いつの間にかぐったり酔っ払ってしまった。

イトウさんが先に帰ったあたりで、トイレに行く時足がふらつくのを感じた。やべえぞ、と思ったが、トイレに行き来するとアルコールが体に周り、酔いがさらに深まった。

そのあたりから頭の中が怪しくなってきて、言葉のコントロールが効かなくなった。意識の深いところの、夢を見るときにだけアクセスする領域から、変なものをポイポイ放り出すようになってきた。あ、ヤバい、おれ今ヤバいことになってる、と思った。

金も払わず店を出て、1時間かけて帰宅。歩くことで酔いはさらに加速され、足元がふらついた。

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