朝、トマトの様子を見る。全体的に萎れたままで、復活している葉の部分はなかった。
9時半から作業。やることなし。リモート接続時のディスプレイ解像度を変更できることを知ったので、最適なのはどのくらいかを試したりした。
昼、焼きそばを3袋分作り、半分食べる。
トマトの萎れについて色々調べた。エアレーションのブクブクが止まったことが原因なのは明らかだったが、その前の数日間は、止まっていたのにトマトは元気だった。なぜ昨日急に萎れたのか。
理由は、機能に限って補助タンクへの給水を頻繁に行い、水耕容器の水位が常に高いままだったことが考えられる。
補助タンクは室内に置いていて、ホースが外の水耕容器につながっている。ホースは給水をコントロールする弁のついた装置につながっており、容器の水位が装置より低くなると弁が開き、補助タンクから水が補給される仕組みになっている。
補助タンクの水がなくなれば、弁が開いても水は補給されなくなるから、水位は低下していく。しかし、装置を取り付けているのは容器の上の方なので、実は、弁が開く時の水位は、容器のかなり上の方なのだ。
つまり、補助タンクに水が入っている状態を続けると、メイン容器の水位は高いところを維持することになる。そうなると、トマトの根は常にすべての部分が水没することになる。
水耕栽培において、トマトは根から酸素を吸収する。エアレーションはそのために行う。しかし、エアレーションを行ったとしても、溶液に溶けた酸素だけではたりないので、根の一部は水面より上にある状態にして、そこから酸素を吸収するようにした方がいいらしい。
ところが昨日は、エアレーションが機能していないにも関わらず、根の水没状態を午前から午後にかけて意図的に作ってしまった。しかも猛暑のため水温が上がり、水に溶ける酸素量が大きく減っていた。
今日は、補助タンクへの補充は控え、容器の水位を下げて根が空気にさらされることを意識した。正午にかけて外は猛烈に暑くなり、トマトの葉は開いているものが一つもない状態になったが、当面、できることは、エアレーションと酸素補給しかなかった。
トマト10個収穫。トータル114個。
清野とおる『壇蜜』読む。モーニングで不定期掲載されているのは知っていたが、単行本が出るまで読むのを我慢していた。
プロポーズをしたのは壇蜜という流れだが、清野さんを見極め、結婚しましょうと伝えた壇蜜の判断は、感覚的でありながら実に聡明だったと思う。その間違いのなさは、結局、本作に結実しているように思う。
『壇蜜』の内容は、なれそめからお互いの両親への紹介と、壇蜜マンションのオカルトネタや、壇蜜のヘンテコエピソードが中心。しかし、ほんわかWEB無料漫画みたいな、うちの奥さん変でしょ? みたいなものになっていないのは、さすが清野さんと言うべきで、方法論としては赤羽を探訪するように壇蜜を探訪している。
個人的には、夜中に壇蜜が清野さんの踵に謎クリームを塗り、気がつくと踵がすべすべになっていたエピソードが好きだ。どちらもかわいい。
夜、図書館にて予約した本を借りる。グイン・サーガの143巻から146巻。6月から続けているグイン・サーガの103巻以降読みも、最新刊の150巻まであとわずかになった。読みながら、色々思うところはあるが、とりあえず150巻までは読み通したい。その後読み続けるかは未定。
昨日、9時に寝て、延々寝ていた反動か、宵っ張りになってしまい、2時過ぎ就寝。