道東へ

4時半起き。寝たりなかった。
煮物を冷蔵庫にしまった。

4時50分前に家を出た。良い天気。丸の内線始発に乗る。浜松町からモノレールで羽田へ。モノレールは混んでいた。

7時45分の便で釧路へ。釧路は思っていたよりも寒くなかった。

ニッポンレンタカーの受付が空港ロビーにあった。そこで受付カードをもってから、送迎車で店舗に向かうシステムらしかったが、知らずに直接店舗に歩いていった。すると自分だけ受付カードを持っていないことになった。バイトの男の子に尋ねると、車に客を案内することしか知らないらしく、えっとー、とか言いやがった。しかし、名前を伝えるとすぐに手続きをしてくれた。
支払いを済ませると、さっきの男の子が車に案内してくれた。しかし、どこに駐車しているかわからなくなったらしく、あっれー、とか言いやがった。
なんとか見つけたものの、前後左右に他の車が停まっていた。出られん、と男の子に言うと、すぐ移動しますから大丈夫ですけどー、だと。

高校生だろう。未完成な子たちは面白いな。

釧路市内のラーメン屋「まるいち」へ向かった。

景色に緑はなかった。東京の3月上旬と同じ。ここでは冬が終わったばかりなのだ。

店の前の駐車スペースが空いていたので迷わず止め、中に入った。醤油ラーメンを頼んだ。すぐにきた。器は小さめ。まずスープをすすった。

!!!

驚いた。飲んだことのない味だった。美味い。たいへんあっさりしているが、薄いとは思わない。醤油が美味で香りがすばらしかった。

スープを飲み干し、店を出た。

厚岸に向かう。

市の中心部を出ると信号のない道が続いた。走りやすかった。
道端にカラスを見かけることが多かった。

12時に厚岸グルメパークへ。
二階に上がり「炭焼きあぶりや」で受付し、トレーをもらう。店で売っている海産物をとり、自分で炭焼きをして食べるシステムなのだ。

牡蠣は1個190円だった。安っ。8個とり、会計をすると、テーブルに案内された。
焼き方を簡単に教わり、網に牡蠣を乗せた。最初の数個はやや生焼けだったが、こつを覚えてからはいい感じに焼けた。味つけをしなくても美味しかった。

メニューに生牡蠣があったので、カウンターに行き注文した。6個1000円だった。安っ。
生牡蠣にはポン酢とレモンが添えられていた。レモン、ポン酢、レモン、ポン酢、ポン酢、レモンの順に味つけして食べた。身に甘みがあり、余分な水分がなく、凝縮されていた。焼き牡蠣を4個にして、生を二皿12個にすれば良かったと思った。

店を出て、館内の他の店を見て回ったが、牡蠣を食うという目的をかなえるならば、「あぶりや」一択だと思った。サイコーだ。

車に戻ると2時近くになっていた。ナビを納沙布岬にセットした。

納沙布岬で朝日を見ようと、ちらっと思ったのが先月のマラソン明けだった。連休前の航空券が安かったので予約した。あとで、連休後にすれば良かったと思ったが、買っちまったもんはしかたねえ。食いたいものを食おうと思った。

なので、納沙布岬行きは、「ついで」になってしまったのだ。でも、宿に着く前の観光としてちょうど良かった。

3時半に岬に着いた。空いていた。
歯舞諸島が肉眼で見えた。
潰れた民宿、潰れたガソリンスタンドの廃墟があった。どちらも、相当古かった。崩壊し熟成している。そのうち酒になったりして。

北方領土より、廃墟に目が行ってしまったのは、おのれの性癖ゆえのこと。やっばりおれは廃墟が好きなんだなあと再確認した。マニアというほどではないが。

5時に根室市内へ。ホテルにチェックインしてから、近場の「どりあん」という洋食屋で夕食を食べた。エスカロップ。根室のご当地グルメだとか。

バターライスの上にカツを乗せ、デミグラスソースをかけたもの。洋食カツ丼だ。これは、ハーフサイズにして袋に入れ、立って食べられる軽食スタイルで屋台売りすれば、フェスとかフードコートで大人気になるはず。ああいうところで、こういうバター系の味は少ないと思う。

店にはバイト募集の紙。高校生、というところが、なんかいい。
しかし、これは若年人口の市外流出を示しているということなんだろう。高校を卒業したら、若いのは町を出て行くのだ。札幌か東京へ。さだまさしの歌声をバックに。
出て行くなら、誰かおじさんがさっき書いた案を実行しておくれ。

高校生らしき女の子がレジのバイトをしていた。素朴でたいそうかわいかった。

イオンで酒類とつまみを買い、宿に戻って風呂に入った。上がって、部屋で飲んだ。
部屋はツインだった。結果的に広々としていて良かった。

11時就寝。

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