『そんなヒロシに騙されて』の好きな部分

8時起き。外は雨だったが、雪も交じっていた。当然積もってはおらず。

朝、昨年からの課題をこなす。年末時間があったので修練の時間があり、ひと月でだいぶ進歩した。

昼、予定が一つなくなった。外は寒いし雪だし、今日は家にいるしかないなと思った。

昨日豚汁を作った時にとっておいた野菜くずでスープを作った。

昨日始めた音源補正作業を続ける。昔の歌謡曲といっても、昭和から平成まで様々。好きな歌を選曲したので偏りがある。太田裕美で、『木綿のハンカチーフ』ではなく『さらばシベリア鉄道』にする程度の偏りだが。

夜、ビールを買ってきてから、手羽元を揚げた。味つけしたのをを揚げるのではなく、二度揚げしてからタレに絡ませた。胡椒もかけ、『世界の山ちゃん』ふうを狙った。
ビールを飲み、手羽元揚げを食べた。なんと、中がまだ生だった。骨つき手羽元は火の通りに時間がかかるのか。チキショー。レンジで温めた。

骨は長ネギの青いところと一緒に圧力鍋で煮てスープをとった。野菜くずのスープとこのスープで鍋がふたつ塞がってしまった。

『そんなヒロシに騙されて』はリアルタイムで聞いていた。その後カラオケで歌うこともままあった。しかし歌い手の高田みづえはなぜか思春期を過ぎてから記憶からこぼれ落ちていた。人気があったのに。

70年代末、金曜日は『カックラキン大放送』をよく見ていた。高田みづえはレギュラーだったので、コント力がどんどん鍛えられ、80年代に入った頃は、コントができる歌手という印象を持っていた。
しかし大御所との絡みはそんなになかったと思う。ドリフくらいか。
若嶋津と結婚して引退したのは85年。『そんなヒロシに騙されて』はその二年前。最後の大ヒット曲だったのだな。

気になってYoutubeで高田みづえの動画を検索してみた。『カックラキン』の映像があった。『ドリフ』もあった。コントは、上手かったが、今見るとお仕事としてクールにこなしているような印象を受けた。

『そんなヒロシに騙されて』は、サビの「だからひと言ください」のフレーズでいつも泣いてしまう。詞ではなく、メロディの切なさにやられる。昨日から編集している歌謡曲にもこの曲を入れていて、案の定その部分でうるうるとしてしまった。カラオケに行ってこようか迷ったが、一人カラオケはともかく、一曲カラオケは変だ。寒いし、雨だし。
で、結局、部屋で失敗山ちゃん揚げをつまんでビールを飲みながら歌ったのさ。愛が消えてく、横須賀へ。