ラーメン食べるついでに走る

7時半起き。夕べ飲んだ酒が残っていたので、水を飲み、ベッドで呼吸法などをした。
10時半までそうやって横になっていた。

11時過ぎに起きた。ホープ軒でラーメンを食べに行くついでに走ろうと思い外に出た。暖かかった。
馬橋を通りJRガード下をくぐり、早稲田通りを渡ってから住宅地を縫って野方に向かった。キロ7分ほどのゆっくりとしたペースで走った。
ホープ軒に着いた時点で4キロ走っていた。店に入り、ラーメンと小ライスを食べた。ラーメンよりも、小ライスにチャーシューとネギをのせて作る自主ネギチャーシュー丼が美味しいので、それが食べたかったのだ。レンゲにスープの背脂と豆板醤を混ぜてタレを作ってかけると美味しい。

食べ終わり外に出て少し歩き、ファミマでコーヒーを買って飲んだ。お腹が落ち着いてから北に向かってゆっくり走った。環七から分かれた道をひたすら北へ。

早宮に、お地蔵さまが並んでいる空き地があった。不思議な眺めだった。

片道12キロ半走ると笹目橋に着いた。以前ここまで走った時は中杉通りから光が丘を通るコースを走って片道15キロかかった。今日のコースは大分近道だったらしい。
笹目橋の途中から引き返し、元の道を戻る。途中、行きの時に気になった東京大仏を見に、乗蓮寺に入る。大仏は思ったよりも立派で、庭園もきれいだった。

練馬から環七に合流するあたりで走行距離が20キロを超えた。住宅地を縫って野方と都立家政の間の踏切を渡った。
少し西へ行きすぎたので、コースを修正して戻る時に、緩い坂道を自転車で登りながら「おれ達、どこ行くんだろうね」「どこ行くんだろうね」と会話する小学生を見た。のどかで、豊かだなあと思った。

予定していた25キロを超え、26キロ走って帰宅。風呂に入り体重を量ったが、2キロほどしか減っていなかった。

夕食に、厚揚げ、納豆、ほうれん草と玉子炒め、きゅうりのぬか漬け食べる。

『インサイド・ルーウィン・デイヴィス』見る。
60年代初頭のニューヨークを舞台に、売れないフォークシンガーの日々を描いたもの。ルーウィンの冴えなさ加減は、まるでRCサクセションの『いい事ばかりはありゃしない』そのものだった。F・マーリー・エイブラハム演じる音楽プロデューサーに音を聴かせる場面が良かった。音楽と猫の取り扱いがうまい。あと、コーエン兄弟作品中、照明の使い方がもっとも美しいと思った。

『博士ちゃん』で紹介されていた家庭の調味料で作れる塩ラーメンが食べたくなり、ゆず胡椒と中華スープと麺を10時過ぎに買ってきて作ってみた。確かに、びっくりするほど美味かったが、塩分多いなあとも思った。作ってみると改めてわかる。

11時過ぎ就寝。