4時に目覚ましをセットしていたが筋肉疲労で起きられず。7時20分まで寝た。
徒歩と地下鉄で現場へ。
朝一のメンテナンスでデータ量を確認する。先月施したログ系の引っ越し効果は確実に出ており、メインデータの巨大化は大分抑制されていた。
また、終わったデータを『済み』のDBに移動することもやっていただいていた。
他に気になるところはなかった。本日のヒマ確定。
昼、『饂飩乃風 楽翔』で、田舎うどんと炊き込みご飯食べる。あつあつのつけ汁はすき焼きの割り下みたいに甘辛く美味しかった。
荻窪に住んでいた頃、近所に武蔵野うどんの店があり、たまに食べに行ったが、つけ汁の味はそこの店と同じ系統だった。違うのはうどんのコシで、今日の店はそれほど強くなかったので食べやすかった。荻窪のは強すぎて、噛んでも噛んでも飲み込めなかった。もっとも、そういうのが食べたい時はあるが。
三年前に食べた八王子『ふたばや』のうどんも、甘辛系の汁だったと思う。あそこは旨かった。人生で食べたうどんではベストワンだった。
うどん帝国の首都・高松で食べたうどん、新大阪駅や天神橋商店街で食べた立ち食いうどん、鹿児島の桜島行きフェリーで食べたうどん、これらは西のあっさり透明出汁で美味しかったが、うどんは甘辛出汁で食べた方が腹持ちがいい。西の出汁は、具材は少なめにして、うどんそのものの味を楽しむのに向いている気がする。
先日の法事帰り、食事のメニューに茶そばが出てきた。茶そばとはいえそば粉は入っており、昔だったからアレルギーのため食えなかった。今は食える。反応も出ない。
しかし、そういう状態を維持するためにやっていることがある。キッチンの引き出しに十割そばを入れていて、米を炊く時、味噌汁を作る時、麺類を食べる時、その都度4本ほどそばを入れている。折って入れる時もあるし、そのままの時もある。
4本とはいえ十割そばなのでそば粉100パーセントだ。それを食事に混ぜて食べることで、そばの経口摂取に体を慣らすようにしている。
2019年から2021年にかけて2年ほど、まったくそばを食べなかったのだが、2021年に下呂温泉へ旅行した時、夕食にそばが出た。美味しく食べたのだが、食べたあと少し胸焼けがした。久しぶりだったからだとその時思った。
同じ反応は、実は、チーズやヨーグルトに対しても起きる。いつも食べていると問題はないのだが、食べない期間が長くあき、久しぶりに口にすると胸焼けする。この反応については、ネットで調べてみたが、よくわからない。毎日食べるとそういう反応はしなくなる。
そばの場合は、昔アレルゲンだったので、慣らしは重要だと思い、自宅で食事を作る時にそうやっている。
午後、予想通りヒマ。
夕方、中野経由で帰って自転車を押していこうか迷ったが、家まで3キロあるので面倒になりやめた。地下鉄のみで帰宅。
中日阪神戦をラジコで聞く。
中日打線が阪神先発の青柳の前に凡打を繰り返しており、そのことが気になったが、気がつくと中日の先発大野雄大が5回をすぎてもパーフェクトを続けていた。その時点では大野の調子の良さより、大野が投げると打線が沈黙するのはなぜだろうと思っていた。
しかし大野は6回7回も3人で抑えた。こうなるとパーフェクトについて考えるようになってくる。
大野が7回か8回を抑えた時点で、中日打線は円陣を組んでいた。そらそうよ、と思った。解説の山本昌さんは、円陣組んだからって打てるわけではないが、重要なことだと言っていた。
しかし中日は8回も無得点だった。9回の大野に注目する。さすがに無理かなあと思っていたら、なんと大野、9回も3人で抑えた。このまま9回裏に中日が得点すればパーフェクトだった。
しかし青柳の調子も抜群に良かった。9回裏の中日も凡打に終わった。
10回表、大野は二人を抑えた。ツーアウトから佐藤輝明が二塁打を打った。とうとう打たれた、と思った。すぐ立浪監督がマウンドに上がり、大野に声をかけた。大野は次の大山を凡打に抑えた。
こうなると、大野に勝ちがつかないと収まらない。10回裏中日の攻撃はワンアウトから三ツ俣がツーベースヒットで出塁。木下申告敬遠のあと溝脇がヒット。ただし前進守備のため三ツ俣は帰れず満塁。ここで石川昂弥がセンター前ヒットを打ち、中日がサヨナラ勝ちした。
大野のパーフェクト未遂は残念だった。しかし、チームのためにはよかったのかもしれないと思った。もし中日が先に点を入れていたら、大野はパーフェクトを達成出来ていなかったと思う。また、10回にヒットを打たれていなかったら、その裏にサヨナラ勝ちすることもできなかったと思う。パーフェクト未遂に終わったことが、チームを一体化する助けになっていた。
なぜか宵っ張りになり、2時半就寝。