ワームの釣りを練習する

カート・ヴォネガット・ジュニア『ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを』読み始める。再読。いつ以来かは覚えていない。

先月末、『タイタンの妖女』を読み返してから、出版時間順にヴォネガット作品を読み返している。そういう読み方をすると、スタイルが形成されていく過程が確認できて面白い。

『ローズウォーターさん』の次が、あの『スローターハウス5』である。これは、第二次大戦を当事者として経験してきたヴォネガットが、作家である以上いつか必ず書かなくてはならないテーマを扱っている。

そしておそらく、『ローズウォーターさん』や『猫のゆりかご』執筆時にも、あの戦争をテーマにした作品を書かなくちゃいけないという意識は、常にヴォネガットの中にあったのではないか?

『猫のゆりかご』の部分部分に、そうした意識の表れがあったと思う。『ローズウォーターさん』はどうだろう?

月曜火曜と残業したが、今日は10分ほどの残業でおしまい。

実家へ。

夕食に、ご飯、刺身、かぼちゃの煮付け食べる。

夜8時過ぎ、旧江戸川へシーバス釣りに行く。満潮時刻が夜7時24分で、これから下げ始める時間帯だった。

舞浜大橋の北で釣りを始める。アングラーはいなかった。
ワームの釣りを試みる。投げてボトムをトレース。しかしその辺りは、沖にかけ上がりがあるのか、まっすぐ引いてくるとボトムにコンコンと当たるようになってしまう。

ランガンしながら、舞浜大橋から南側へ移動する。シンペンやワームをしつこくなげたが、ベイトの気配はなかった。橋の照明に照らされる水面を見ると、水が澄み切っており、水底の岩が良く見えた。これほど済んでいると、魚も警戒してしまうのだろうと思った。

橋の北にランガンしつつ戻り、10時50分納竿。思ったよりも長く釣りをしていた。

帰宅後、冬のシーバス釣り動画を見ながら、新規セーターを編む。
夜2時過ぎ就寝。