中川で釣り

昨日はけっこう飲んだが、二日酔いの気配はなかった。
ニュースサイトで女子レスリングの伊調馨が四大会連続金メダルを取ったことを知った。
詳しくないので、結果でしか凄さを感じられないが、多くの人がそうだと思う。
どのスポーツでも、突出した人が登場しなければ、興行としての隆盛は有り得ない。

なんて、小難しいことを考えたりはせず、素直に「おおー」と思ったのは、オリンピックゆえか。
政治的背景を無にしてしまう祝祭性があるのは、認めざるを得ない。
東京オリンピックも結局は、賛成派反対派の思惑など通り越し、結果のみが人を動かすのだろうな。

夕方実家へ。
昨日の暑さで母は献立を考える気力を失ってしまったらしく、なにを食べたいかメールで聞いてきた。
それに対してこう返事した。

最近食べてないものなら何でもいいです。
カレーライス、うなぎ、レバニラ炒め、いなり寿司、カツ丼、天丼、親子丼、スパゲティナポリタン、冷やし中華、などですね。

帰ってみるとドアをあけた途端カレーの匂いがした。
そうくると思ったが、食べたかったのでよしとした。

カレーライスを食べてから自転車で中川に行き釣りをした。
東西線の鉄橋下で、子供の頃よく釣りに通ったエリアだ。
昔は川に向かって斜めにコンクリートの傾斜があったが、今は改修され、柵付きの遊歩道になっている。
遥か昔、5才か6才の時に、自転車でそのあたりに来たことがある。
もちろん親には内緒で。
川岸には木の桟橋が沢山あり、船が係留されていた。
車で言えば青空駐車みたいな船舶だったのかもしれない。

7時から8時までルアーを引いたが、まったく釣れなかった。
魚のいる気配もなかった。
キャスティングの練習をしに行ったようなものだ。
オレはかなり下手くそだ。

帰宅し、女子レスリングの試合を見る。
吉田沙保里、順当に準決勝へ。
そこで部屋に戻って寝た。