ワームか…

立川談四楼『いつも心に立川談志』読了。談四楼師匠の文が半分と、橘蓮二氏が撮影した談志の写真が半分。

談四楼師匠の文章は、文体が柔らかいといえばいいのだろうか、亡くなった談志を偲ぶ感じが、まるで亡き恋人を偲ぶ女性のような、不思議な色気があった。胸がきゅんとする。

そういえば、先日浅草で見た「芝浜」も、とてもきれいな話だと思った。品があるということだろうか。そういう弟子を、談志はどう思っていたのだろう。

仕事、改修のツボがはっきりしてきたために、昨日も今日も40分ほど残業。攻め時というのがあるとしたら、今だなあと思う。

夜、インベンション練習と、セーター編み。

セーター編みをしながら、冬のシーバス釣り動画を見る。冬のシーバスはワームを使って釣るといい、という動画を見た。ジグヘッドの重さを細かく使い分けて、ボトムに当たるか当たらないかの絶妙なレンジを引くのだそうだ。
ワールの釣りは9月上旬に結構やった。シンペンからワームに変えた一投目にバイトしたため、釣れるじゃん、と思ったためだった。その時はレンジのことを、実はよく考えておらず、ボトムぎりぎりを引くことはまったく意識していなかった。

でも、やったことがない釣り方があれば、それを練習するという名目で釣りに行ける。練習ならば釣れなくてもいい。そうか。ワームか…

井上尚弥がポール・バトラーとの試合に勝ち、世界バンタム級統一王座になった。
試合経過をネットの動画で見た。素人が見ても、絶対に負けることはないだろうなと思わせてしまうような、圧倒的な勝者オーラがあった。