幼なじみの一周忌法要

暑くて寝苦しかった。

6時過ぎに起き、居間へ行き本を読んだ。蓮實重彦『齟齬の誘惑』

7時半、朝飯に、ご飯、鮭、納豆、大根おろし、冷凍唐揚げ食べる。

8時過ぎ、走りに行く。葛西中央通りを湾岸まで出て、臨海公園を通り、人工なぎさを見て、中川沿いの道を戻った。中川河口には釣り人が何人かいた。立ち入り禁止区画だが臨海公園のゴロタ石から歩いて入れるし、土手沿いの柵を乗り越えるのも容易だ。現在、中川の土手は、清砂大橋から北側は川沿いを歩くことができるようになっているが、昔はそのあたりも立ち入り禁止だった。でも中に入って釣りをしていた。葛西橋の上から釣りをするのも禁止だった。でも上から糸を垂らして釣りをしていた。昭和時代、地元民はみんなそうしていた。

シャワーを浴び、仏壇部屋で昼寝をした。風が心地よかった。

昼1時40分、妹と母と三人で二之江の證大寺へ。トオル君の一周忌法要に参加した。

我々が一番早く到着した。控室で待っていると、トオル君の妹、ユカリちゃんがきた。会うのは三十年ぶりだった。

挨拶をし、近況を報告し合う。

中学時代、クラスメートだったセキグチくんもきた。挨拶すると「面影がありますね」と言われた。彼は終生、トオル君とつき合いがあったらしく、昨年の葬儀にも出席したそうだ。

トオル君の弟、ヒロユキが、おばさまを連れてきた。おばさまは二月に会っているが、久しぶりに会ったような反応を見せた。ヒロユキに香典を渡した。

2時半から法要が始まった。5月にも同じことをしているので既視感があった。

法要の後、トオル君が埋葬されている樹木葬の墓所へ移動する。途中、ユカリちゃんと少し話した。オレの知っている彼女は小学生の頃の記憶がメインなので、大きくなった二人の子供がいる、大人の彼女と話すのは、こそばゆい感じがした。

墓所でお経を唱えてもらい、すべての儀は終わった。

帰る前に、おばさまに、オールディーズのCDを渡した。ヒロユキに、おばさん宅のCDプレーヤーが聞けるようにセッティングをしてねと頼み、證大寺をあとにした。

妹に実家まで送ってもらい、4時帰宅。

5時過ぎ、母と焼き鳥屋へ。最初に入った店が予約でいっぱいだったので、別の店に入り、盛り合わせを食べ、ビールを飲んだ。

店の前で母と別れ、7時半帰宅。

明日の予定を立て、12時過ぎ就寝。