四年ぶりに友達と会って飲んだ

寒かった。今週は月火が寒く水木金が暖かかったが、今日は寒いらしい。エアコンの効き方で寒さのレベルがわかる。

結局今年の冬もエアコンでやりすごすことになりそうだ。こたつを出すとすれば誰かがうちにくる時だけだろう。

今週漬けた大根の醤油漬けでご飯を食べた。寒いため浸かり方は極浅漬けだった。三日くらいじゃ早すぎる。一週間漬けないと駄目か。

家で延々Yontubeを見て過ごした。

午後、雨になった。

夕方5時前、雨がやんだタイミングで家を出る。LUUPで永福町へ。井の頭線で下北へ。

6時に下北の駅前で待ち合わせていたが、40分ほど早く着いたので、町をブラブラする。人が多かった。

6時、駅前でシミズくんと会う。もう一人、サカキバラくんと三人で飲む予定だったのだが、サカキバラくんはまだ来ていなかった。すると、彼からシミズくんに、先に店に入ったとLINEが送られてきたので、二人で店に向かった。

駅から南に5分ほど歩き、『都夏』に入った。サカキバラくんは先に飲んでいた。「久しぶりー」と挨拶をする。会うのはおよそ四年ぶりだった。

サカキバラくんの近況を聞く。奥さんが体の具合を悪くしたことはコロナ前に聞いていたが、その後も色々あって大変らしかった。それでも、彼本人はどこか突き抜けており、腹が据わったような印象を受けた。

もう一人誘っていたんだとシミズくんは言った。「けど、介護があって難しかったんだ」

「結局、そういう年だよ、我々も」と、誰かが言った。昔、下北で飲むといったら『王将』だったし、最初に頼むのは、四人で飲むなら餃子10人前だった。そういう年では、確かに、ない。

そろそろ、依然定番だった焼き肉飲み会を復活しようかと、シミズくんが言った。いいねえ、と、サカキバラくんが続いた。

白菜漬け、ポテトフライ、タラの芽の天ぷら、里芋の唐揚げ、あん肝、肉豆腐、牡蠣フライ、豚バラ巻、ねぎま、つくねを頼み、ハートランドや赤星を飲んだ。料理はどれも美味かった。特に牡蠣フライは、旨味を含んだ汁が衣の中に閉じこめられており、この牡蠣フライで定食出したら行列ができることは間違いないと思った。

8時半過ぎに会計をして店を出た。とてもいいお店だった。

サカキバラくんとお店の前で別れ、明大前までシミズくんと一緒に帰った。寒かった。ふと、この寒さで来週伊東に行って潜ることを思い出し、シミズくんにそのことを言った。

明大前でシミズくんは京王に乗り換えるために降りた。握手をして別れた。

永福町で降り、家の近くまでバスに乗った。9時過ぎ帰宅。