生節食べる

6時半起き。

ベランダのトマトに水をやる。8月半ばに植えたふたつの苗が干上がって枯れていた。メインの茎二つも下の方が枯れていた。

朝飯に、ご飯、納豆、だし巻き卵。

9時半から作業。やることなし。

母、ジムに行く予定だったが、昨夜、悪寒がしたというので、今日は休むとのことだった。

昼、ダイソーへ買い物に行き、新しくつくるセーターの毛糸を買った。いつも貧乏人用アクリル毛糸を使っていたのだが、今回は色味を合わせることで偶然、羊毛100パーセントを使うことになった。

昼飯に、実家にあったチャルメラと、だし巻き卵食べる。チャルメラの賞味期限が今年の8月までだった。

夜、高知で買ってきた生節と、厚揚げと葱の煮物を作った。生節は柔らかくて加工がしやすい。出汁も出る。非常に扱いやすい食材だと思った。椎名誠『かつおぶしの時代なのだ』で、『なまぶし』の存在を知ったのだか、それを読んだのは30年前だ。なせその本を買ったのかわからない。武蔵小金井南口にあった本屋で買った記憶がうっすらとあり、その本を読んだがために、鰹節をたっぷりかけた大根おろしをご飯にのせて食べたくなり、おろし金を買ったことを覚えている。大学を卒業する直前だった。

実家のありもの食材で、ジャガイモ玉ねぎソーセージのマヨネーズ醤油和えを作った。生節の煮物と、それをおかずにして、夕食を食べた。

食後、高知で撮った写真を母に見せる。

『白い巨塔』20話見る。田宮二郎の生気がなくなっている。特に最後の場面、里見には負けてたまるかとつぶやくところの目が、うつろになっている。

18話までを撮影した後、ドラマはひと月の休みに入り、19話から撮影が再開された。そして、18話までは躁状態だった田宮二郎は、19話から鬱状態になっていたという。

そんな状態で演技をすることは、どんなに辛かったろうと思う。

明日朝、釣りに行けるかどうか、いちおう潮位表を調べたが、旧江戸川はゴミがけっこう浮いているという情報をYoutube で得たので、釣りにはいかないことにした。秋のシーズンはもう少し先だ。どうせオレなんか、必ず釣れないだろうが。

どうせ12時過ぎに就寝。