野川で桑の実摘み

丸一日存分に寝て、7時台に起きた。存分に寝たわりに、起きた時に抵当に食事はしていたらしく、昨日の夜はスパゲッティを茹でて食べていたらしい。

きゅうりを1本収穫した。

午後、自転車で三鷹方面に向かう。リュックを背負い、買い物ポリ袋を中に入れた。

40分ほど走り、深大寺植物園の南あたりで、野川沿いに道に出た。そこから上流に向かってゆっくり移動しなから、桑の木を探した。

野川公園が近づくにつれて、岸辺の木が密集するようになってきた。橋と橋の間のそういう所に、桑の木は生えていた。探すまでもなかった。

自転車を止め、岸辺におり、桑の実を摘んだ。すでに誰かが摘んだのか、黒く熟した実は少なく、あっても小さかった。

徒歩で木から木に移動し、あらかたそのゾーンの木をめぐり終わったら上流に移動するというやり方にした。人見街道を過ぎたあたりから、桑の木は大きくなった。一本、かなり大きな木があり、熟した黒い実も大きくて形の良いものがいっぱい実っていたので、そこで沢山摘むことができた。

東八道路を渡り、野川公園ゾーンに入ると、そのあたりの岸辺沿いは桑の実ばかり生えているという感じだった。途中、小雨が降ったりしたが、本降りになることはなく、濡れずに済んだ。野川公園ゾーンで右岸左岸両岸の木々を回って摘んだことで、袋に入れた桑の実は、けっこうずっしりとした重さになった。5年前に多摩川で積んだ時は結局1キロいかず600グラムで終わったが、その時よりは確実に沢山摘んでいるような感触があった。

時刻は5時を過ぎていた。2時間ちょっと摘んだことになる。切り上げて、夕食を食べに、東小金井の『宝華』に向かった。

夕飯時の混む時間帯よりわずかに早かったためか、あまり待たずにカウンターに座れた。しかし、注文タイミングからか、珍しくメニューが出てくるのは遅かった。宝そば中盛とライスを頼んだ。麺を食べ終わってから、丼にライスを投入して食べた。

連雀通りから人見街道、富士見ヶ丘から井の頭通り、環八、五日市街道というルートで帰宅。

摘んだ桑の実の重さを量ってみると、1キロちょっとあった。ふたつのボウルに分け、水にさらした。

桑の実酒にしようと思うのだが、レシピをネットで検索すると、ホワイトリカー1.8リットルに対し、桑の実は600グラムとなっている。1キロじゃ多い。しかし、5年前に600グラムの桑の実酒を漬けた時、氷砂糖も一緒に漬けたのだが、かなり甘いと感じた。今回は400グラム多い分、氷砂糖を入れずに漬けてみようかと思う。梅と違って果実に甘みがあるし、ちょうど良い感じに甘くなってくれるんじゃないかと思う。

1時就寝。