午前中、エージェントとの面談。前回の面談で、富士クライムランに挑戦する話をしていたが、その続きを話した。その後、マラソン雑談などしたが、仕事関連は特に変わったことがないので、雑談でもできるだけ嬉しい。
昼、走りに行く。永福町からスポーツセンターまで走り、和泉から幡ヶ谷へ。中野通りから中野のスポーツセンター前まで走り、救世軍からいつものルートで帰宅。10キロちょっと。
スポーツセンターを通ったのは、ゆくゆくはトレッドミルで坂道トレーニングをしたいと思ったからであり、場所確認と距離感をつかむためだった。どちらのスポーツセンターも、家からは同じほど離れているが、中野の方が安いらしい。
午後、ヨネトシさんから電話。今月で退職することになったという。
理由は、家庭の事情だったが、その事情ゆえに、7月から北陸の方に居を移しているとのことだった。それを事前に言わなかったため、エージェントから「それはダメ」と言われたらしい。
そりゃそうだよなあ、と、エージェントに共感しながらも、ヨネトシさんは不満らしく、リモート100パーセントを謳っているのは嘘なのか、みたいな文句を言っていた。
電話を切って少しすると、またヨネ氏から電話があり、誰それと話をした感じでは、戻ってこられるかもしれないので、この話は内密にと言われた。
戻ってこられることはなかろうと思ったが、それは言えなかった。
『国宝 上 青春扁』読了。映画版では序盤しか出番のなかった徳次が、重要人物として活躍している。「幻想水滸伝」のグレミオ、「SLAM DUNK」の水戸洋平、「銀河英雄伝説」のジークフリード・キルヒアイスのような役回りで、主人公の喜久夫を陰に日向に支える役だ。大変おいしい役だが、映画版では出番がほとんどカットされていた。これは、正しい判断だったと思う。連続ドラマならともかく、3時間の尺で収めるためには、喜久夫と俊介を対にして構成した方がいい。
徳次と弁天が一山当てるために北海道に行き、案の定斡旋業者に騙されていたとい展開が好きだ。この二人が、喜久夫と俊介に対し、裏で対になっているのがおかしい。