ここは落ち着くところだ

6時半起き。
昨日よりも長く眠れた。
玄米粥を炊き、梅干しと一緒に食べる。

洗濯をし、ベランダに干してから仕事へ。
8時40分から。

朝は、気になっていたけど調べるのを後回しにしていたアプリケーションの機能などを調べる。
使うたびにいちいち調べるということを、数年もつづけていることは結構ある。

昼、野菜スープ、わかめサラダ、玄米ご飯。
ご飯をカップの野菜スープに入れ、雑炊にして食べた。

午後、仕事依頼が二つ。
去年秋に辞めたS君が担当していたExcelツールと、アクセスの検索機能。
Excelは、文章の中にある単語が含まれていたら、その行だけをコピーして別のセルにコピーする依頼。
セルのコピーではなく、セルの中にある文章の一行をコピーするというところが面白い。
アクセスはすぐに処理できた。

定時に上がると外は大雨だった。
今朝干した洗濯物はずぶ濡れだろうと思うと心が暗くなった。

都庁前駅から大江戸線で本郷三丁目へ。
湯島まで歩く。
トツゲキ稽古。

稽古場に着くとシアターゲームは終わっていた。
横森さんから台本修正の口述。
その後すぐ稽古。

今日の稽古、横森さんは昨日までとは様子が違っていた。
面白い、笑える、楽しい、そういう部分を拾うのではなく、台本のテーマに沿った方向に舵を切り替えていた。
オレの役、女好きである部分の意味が拡散し、人物的にはより研究員の自我が出る方向で指示をもらった。
おそらく大学院を出てから十年くらいずっと研究室にいるんだろう。
研究室のマンネリ、停滞はイヤで、新しい可愛い子がきたらワクワクするが、基本的に研究室は自分の庭みたいなもので、落ち着くとろこだろう。

突然ひらめいた。
たぶん、オレの役は、研究室が好きなんだろう。
ホームなんだろう。
でも、自分では、好きだと意識してはいないんだろう。

そんな感じでふらふら稽古に参加してみようと、場面をやりながら思った。
となると、一緒に出て演じている役者の見え方が、突然からっと変わる。
毎度思うが、こういう瞬間が面白いし、こういう瞬間を言いあらわわす言葉が定義出来ていないのはもったいない。

9時過ぎ稽古終了。
お茶の水まで歩き、JRで帰宅。

玄米粥で夕食。

昨日の疲労感がまだ残っていた。
12時過ぎに就寝。