朝、昨日作ったカレーライスを食べる。肉なしだが、いいスープがとれていたので、すごく旨かった。
9時半から自宅待機。何かあれば飛んでいくモードに入る。
しかし、座して待っていなくてもいいので、いい天気だったし、ホットカーペットをしまい、ラグを干し、窓枠を掃除した。
昼、走りに行く。井の頭通りのダイソーまで往復。7キロくらい。
ダイソーで、親子丼鍋にちょうど良い蓋が売ってないか探したが、なかった。
冷凍エビでエビチリを作った。『きょうの料理』の陳建一レシピ。えびの下味つけと封じ込め策、チリソースの香り出しが、レシピの特徴だなと思った。麻婆豆腐レシピもどこか似通っている。
昼飯に、ご飯、角煮、エビチリを食べる。角煮が大変美味かった。
夕方まで待機。『破戒』を読む。父の葬儀、蓮太郎に秘密を伝えなければと思う丑松の葛藤。
夜、角煮の茹で汁が、かけうどん一杯分くらい余っていたので、カレーを足してカレーうどんにして食べた。
「グランド・ブダペスト・ホテル」見た。
人物や背景を徹底的に正面から撮っていた。人物移動もカメラの首振りではなく、平行移動だった。首振りは正面から真横を見る90度ぴったりの動きしかせず、動くとそこにはまた、真っ正面からの構図が待っている。
正面からの構図にはかならず奥行きが作られているので、写っている画面にはおのずとパースが生まれる。だから、どのシーンも立体的で、美術は素晴らしく、色は目に快い。すっげえなあと思いながら、終始映像に見とれてしまった。
シアーシャ・ローナンは、菓子屋のアガサ役。ウェス・アンダーソン監督の、正面撮り90度首振りにぴったりはまる動きをしていて、世界に馴染んでいた。
ウェス・アンダーソン監督の新作は今年公開予定らしい。イケメン界の次期横綱候補であるティモシー・シャラメ君が出る。シアーシャも出る。早く見たい。