見始めると止まらない映画

書き忘れたが昨夜『グランド・ブダペスト・ホテル』を4分の3ほど見返した。ほんのさわりだけ見るつもりだったが止まらなかった。レイフ・ファインズの英語がきれいだなあと思った。”Very good.” の言い方が柔らかい。

一日中新ツールを作った。ここ数日既存ツール作業ばかりやっていたので色々忘れていた。

昼はフライドチキンとひじきサラダ。

夕方、新ツール関連の打ち合わせ。泡盛氏の指摘が細かかった。その細かさを全部、ツールなり業務なりに盛り込むと、確認事項が増えすぎて確認ミスをもたらす確率が増えるんじゃねえか? と、ちょっとだけ不遜なことを心の中で思った。思っている時の心の声を可愛くしておいた。

OKストアに寄って買い物する。ワインだけ買う。

7時前帰宅。

『グランド・ブダペスト・ホテル』最後まで見る。”I beg your pardon.” という台詞がたくさん使われているところに「昨日の」世界っぽさが出ているように思った。
シアーシャ・ローナンは『ブルックリン』で子役脱出を達成する少し前で、まだあどけなさが残っており、子役出身のマジメさゆえか、ウェス・アンダーソン監督の、カメラ 90° 180° 横移動オンリー世界に演技を適用させようとしているさまが微笑ましい。
新作『The French Dispatch』の日本公開はまだなのか、気になって仕方ないが、今の状況では早くとも来年の春以降になってしまうだろう。

『祭りの準備』をちょっとだけ見た。「利ちゃん」が出るとこのみ抜粋。

『アマデウス』もちょっとだけ見た。これはやっぱり大音量で見たいな。

一日に映画一本見るとすると、2時間はそれに費やしてしまう。仕事を早く終えたら余った時間を読書とか映画とかに使っていいというシステムが導入されたら今以上に張り切るんだが。
そういえば椎名誠はそのシステムを『ストアーズレポート』編集長時代に導入していたはずだ。追い込みの時はバリバリ残業し、暇な時はプールに行って泳いだり。

12時過ぎ就寝。