平安寿子『明日、月の上で』読了。
巻末に著者のあとがきがあった。
それによれば本作は若い頃に書いた小説をリライトしたものらしい。
ある意味処女作といえる。
昼、カップめんで昼食。
エースコックのメガ盛りとかいうやつだが、カロリーは500キロカロリーほどしかなく、量の割に低い。
体の方は復調しつつあり、薬は飲まなかった。
6時に劇場入り。
尾池さんが来て明かりを直していた。
商店街で買った幕の内弁当を食べ、本番を待つ。
芝居は先週木曜と金曜に試練を迎え、土曜日に復活し安定期を迎えた。
完全に山を越えた感じがする。
こうなると、詰めの甘いシーンが目立ってくる。
開場直前に、こける動きが追加される。
ソワレは子供が見に来ていた。
部分部分でおかしそうに笑っていたが、何でもかんでも笑うというわけではなく、中盤はおとなしかった。
鶴マミ見に来る。
6月のテエイパーズハウスに客演することになり、現在その稽古で忙しくしている。
「養老乃瀧」へ飲みに行き話を聞く。
稽古で絞られているらしかったが、元気そうだったので安心。
次回の役どころを聞くと、きゃぴきゃぴした若い女の子とのこと。
そういえば今までそういう役をやることはほとんどなかった。
以前いたOXでは大人のお姉さん風が多かったし、マグでもきゃぴきゃぴした役を演じたことはなかった。
ばんちょー、尾池さん、星ちゃんが加わる。
星ちゃんは『ドッペルゲンガーの森』での印象が強いらしく、
「塚本さんが冗談を話したりするのが新鮮です」
と言った。
尾池さんは、
「冗談ばかりだよ」
と付け加えた。
尾池さんと荻窪まで一緒に帰る。
劇場の話、噂話など聞く。
12時半帰宅。