『奇跡の経済教室』読了

たまったおかずを消費するために、朝、久しぶりに弁当を作った。

スタディサプリを二週間ぶりにやった。

朝風呂に入った。

いい天気だったのて、上着の選択に悩んだ。

午前中、相変わらずツール作り。クライアントがリモートワーク体制に入ったため、電話が激減し、ツール作り自体は捗っている。

昼、近所の公園で弁当食べる。暖かく、いい気分だった。

午後、ツールの主要機能部分を作る。先週一週間かけてテーブル構造の見直しをしたので、今までとてもややこしい作り方だったものがシンプルになってきた。

夕方、西葛西へ。東西線は空いていたが、席は埋まっていた。

実家へ。父、こたつで寝ていたが、先週よりは具合はマシになっている様子。今月と来月は投薬お休みなので、体調も少しは回復するだろう。

『奇跡の経済教室 戦略編』読了。
経済ではなく政治の本だった。内容は、反グローバリズムと、ポピュリズムの支持。時代に逆行するような主張だが、基礎編からじっくりと読者を啓蒙し、最後の最後で肝心なことを述べた、という印象を受けた。
個人的には、反グローバリズム、かつ、反排他的ポピュリズムを実現するのが最善の道だと思うが、経済学的視点から見ると、そんな道はなく、グローバリズムイコール、ポピュリズムということになるようだ。
この「ポピュリズム」という言葉をあえて使う必要があるのかは疑問に思った。その言葉を、経済問題のみに結びつけて捉える人は、世の中にどれくらいいるだろう?
要するに、暴力の予感がぷんぷんする。
ただ、今の格差社会が続いても、行き先に暴力がある。

一番おもしろいと思ったのは、今の世の中はレフトライト以外に、グローバリズムと反グローバリズムにも分かれるため、実質的には四分割されているという指摘だった。ただ、グローバリズム=反ポピュリズムは動かない。でも、一番問題なのはその式だよなあ。なにかいい方法はないか。