青春18きっぷ消化の旅

5時起き。サウナに入り、水風呂と3往復して汗を出す。

チェックアウトし、駅の立ちそばでカレーうどんを食べる。ライスがついてきた。

7時過ぎの仙山線に乗る。愛子で降り、次の電車に乗り、面白山高原で降りた。秘境駅だった。

藤花滝を見に行く。登山道を降りなくてはいけなかった。サンダル履きだったので、険しさと、戻ってこられる距離感に注意しながら、瀧の近くまで降り、一眼レフで写真を撮った。

9時過ぎの仙台行きで戻る。

10時半過ぎ、『たんや 善治郎』へ。整理券を発行すると、待ち順は32番だった。

11時開店後、スマホで順番を確認すると、13番くらいまでの番号が案内されていたが、そこでぱったり止まってしまったので、待っている間、商店街をうろうろし、ずんだ餅のたい焼きを食べたりして時間をつぶした。

12時過ぎ、自分の番が来た。牛タン定食の5枚を頼んだ。牛タンが美味しいのはもちろんだったが、テールスープが旨かった。

駅へ。12時40分過ぎの常磐線に乗り原ノ町へ。そこで水戸行きに乗り換える。

車内は冷房が効きすぎていて寒かった。水戸に着くまで3時間くらいかかった。

その間に『楡家の人びと』第3部を読み終えた。戦争は楡家の人びとの人生を容赦なく翻弄する。その中でも、恋人・城木が戦死し、抜け殻のようになった挙げ句、焼夷弾で顔に大火傷を負って醜い跡が残ってしまった藍子が、一番気の毒だった。しかし、筆致は淡々としており、悲劇であっても悲壮感はなかった。戦争が終わって、誰もが心にうつろなものを抱いている中、基一郎の長女龍子が、『楡家』の看板を維持する意味で、現実的に一番しっかりしていたという展開が面白かった。

5時過ぎ、水戸着。下りて、駅近くの居酒屋で、あんきも、納豆唐揚げ、納豆山芋サラダ、めひかり唐揚げを肴に、ビールを飲んだ。

水戸から常磐線快速に乗る。空いていた。グリーン券は買わず、普通のボックス席に座った。

『小山さんノート』読み始める。

8時過ぎ東京着。中央線と総武線で9時過ぎ高円寺着。

LUUPで帰宅。

Googleマップで、昨日LUUPで走った仙台のコースを確認するなどして、若干余韻に浸り、缶サワーを飲み、12時過ぎ就寝。