4時にタイマーは鳴ったはずだが、たぶん無意識に消した。まったく覚えていない。
7時起き。朝飯に、ご飯、鮭、納豆。
またも二度寝する。寝ている状態の方が自然になってきた。
11時に起きる。寝ようと思えばまだ寝られたが、さすがに、このまま続けると『永眠』なんてことになってしまわないかと不安になり、起きた状態に慣れるために起きた。
外は曇りだった。腹はまったく減っていなかったが、走るモチベーションを得るため、南行徳の『らー麺 まる長』を目的地にして、走ることにした。
12時半に実家を出る。走り始めてすぐ、息が苦しくなった。心肺のトレーニングという意識があったので、苦しさを感じたら心拍数が130に下がるまで歩き、再び走るようにした。
浦安橋に着くまでは、走っては歩きを3回ほど繰り返すことになったが、それ以降は止まらずに走ることができた。
片道5キロ走って店に到着。3人ほど並んでいたが、食べ終わった客が次々と出ていき、すぐに中に入ることかできた。
らー麺セットを頼んだ。らー麺、餃子3個、小ライスのセットだった。餃子は大きく食べ応えがあった。らー麺は昔ながらの醤油ラーメンだった。ラーメンよりは餃子の方が名物感があった。
帰りに、浦安駅北口の和菓子屋『さかえや』に寄るが、現金払いしかできないようだったので、店には入らず、そのまま走って実家帰宅。10キロ。
シャワーを浴びてから、中川へシーバス釣りに行く。夕方6時台満潮の、上げの時間帯だった。
3時半に東西線鉄橋そばで釣りを始めた。流れは上げていたが、速くはなかった。
葛西橋方面へランガンした。一昨日と同じく、ベイトの気配がなかった。流心部で時々ボラジャンプが見られたが、逃げているというよりは、生を謳歌しているような飛び方だった。エサが入ってこないということは、追うシーバスもいなかろう。
それでも、数少ないシーバスと巡り会うことを念じて、バイブレーションを中心に投げた。時々、シーバスハンターでのジャーキングも試した。しかし、葛西橋近くに到着するまで、なんの反応もなかった。
東西線鉄橋に戻り始めてから、上げの流れが急に速くなった。時刻は5時過ぎだった。流されたベイトを追って、シーバスが入ってくることを期待してバイブを投げ続けたが、結局、復路ランガンもまったくなんの反応もなく終わった。
6時、実家帰宅。
夕食に、オムレツ食べる。
7時半過ぎ、実家を出る。
いなげやで、銀河高原ビールと、澤乃井のワンカップを買って、9時帰宅。
『極悪女王』3話見る。色々ツッコミどころの多い回だった。
クラッシュギャルズが売れっ子となり、取り残された香はヒール軍団入りするが、鳴かず飛ばずに終わり、母親からはクラッシュギャルズのサインをもらってくれと頼まれる始末。しかし千種は笑ってオーケーする。まだ親友。
しかし香は、雑誌に載っていた千種の記事を読み、自分がいないことにされたようなもやっとした気分を味わう。その雑誌を先に読んでいたのがブル中野。
続いて、クズの父親が勝手にクラッシュギャルズのサインを使って詐欺まがいのあれこれをし、それを会社に責められ、雨の中傘もささずに実家に戻ると、父親は家に帰ってきていて、母も妹も受け入れているという胸糞イベントがある。
イベントであれこれがあって、ついに極悪女王誕生となるのだが、もう少し怒りの溜めが欲しかった。伏線的に使われている千種の記事は、恨みに思うほど大したことではないし、母と妹が父親を受け入れるという展開も不自然だった。これだと母と妹も悪者だ。家族視点で言えば香が悪者という理屈もおかしい。そもそも、あの父親を母が受け入れるようになる、説得力のある理由が、まったく思いつかない。まして妹までも。なんで？
なんで？ となってしまったのは、父親役がずっと、許せない男の演技ばかりしていたからだ。こういう展開になるなら、父親にもどこかに許せそうな点を作ってくれないと、我々が困る。夫婦二人にしかわからないつながりがあるのかなあとか、妹は父ちゃんに優しくしてもらうことが結構あったから許せちゃうのかなあとか、そういう説明を自分の中でして、辻褄合わせをしないといけないではないか。
ダンプ誕生の瞬間も、妹の一撃でああなるのは変だ。妹も全女に入るべきではないか。しかも、ああなるのは二回目だし。
いっそ、母と妹がすっかり仲良し家族に戻っているのに、自分だけ父親を許せないゆえに、結果的に自分はもう家族ではないと思い知り、無言で家を後にした方がかっこよかった。雨はその時に降らせればいいじゃないか。順番的には、千種の記事を読むのもその後の方が効く。
初ダンプとして試合に乱入してからの凶器攻撃も、打撃の回数が足りないと思った。また、一発一発に怒りと憎しみが込められていることがわかるような演出が欲しかった。ここでケレン味を効かせなくてどうする。
と、色々思ったにも関わらず、やっぱり面白い。