9時16分、ギリギリ起き。月曜火曜と酒を飲まず、昨日飲んだらこうなった。
9時半から作業。
昼、ハムトースト、コーンスープ、目玉焼き。
午後、セキュリティ設定作業をすべて片付けた。
中居正広が引退を表明した。
説明責任とは誰に対して何のためにあるものか? 問題の本質は人間関係における立場の強弱を利用した性的行為の強要であるが、解決した未来を招来させるためにその説明責任は方法的に必須であるのか? あったとしても、SNSに跋扈するゴシップ中毒者を対象にはしてないと思うが。大衆の刹那的な烈しい欲望をその都度満たすことになるだけではないか? ビッグモーターのボンボン副社長とかどうなった? もうみんな興味ない?
半藤一利『昭和史』読む。二・二六事件のあと阿部定事件が起きたのだが、国民の関心はそっちばかり向くようになったらしい。ガザ停戦やトランプとプーチンによるウクライナ終結話し合いより、中居くんのニュースに夢中であるのと同じだと思ったが、こういう書き方は良くない。なぜそうなるのかを考えた方がいい。
日本において、過去の幸せだった思い出の価値は、諸外国の人々に比べて、高いのだろうか低いのだろうか? 完全に個人的な印象でしかないが、とっても高いのではないかと思う。それを壊されることによる衝撃もまた、非常に大きいはずだ。
夕方、図書館で本を借り、サミットで買い物。冷麺、キムチ、きゅうり、焼き豚切り落とし、竹の子、コーラ買う。
夜、筑前煮を仕込み、冷麺を作って食べる。映画『敵』を見た以上、食べない分けにはいくまいと思っていた。筑前煮は落とし蓋をしていったん煮た。ひと晩冷まして明日食べる。
ストレッチ呼吸をし、風呂に入り、『昭和史』読む。三国同盟締結後、独ソ不可侵条約が結ばれて、日本人が唖然とするところまで。
『いつか読書する日』をAmazon Prime Video で見た。
主人公の大場美奈子を演じるのが田中裕子。美奈子は独身のアラフィフ女性で、牛乳配達とレジ打ちの仕事をしている。学生時代につき合っていた高梨槐太を演じるのが岸部一徳。槐太は、同じ町の市役所に勤めている。槐太の妻容子を仁科亜季子が演じている。容子は難病を抱え、槐太は働きつつ、献身的に妻の介護をしている。
学生時代に美奈子の母と槐太の父が不倫をして、逢い引き中に事故死したことから、二人は別れたようで、お互い、相手の存在が見えないかのように暮らしている。しかし容子は、自分がもう長くないことを知り、死んだら美奈子と槐太は一緒になってほしいと思っている。
物語どうこうより、とにかく映像が素敵で、坂のある町を実に魅力的に撮っていた。美奈子の牛乳配達シーンは当然坂の上り下りが沢山ある。大変そうだが、やりがいもありそうに見える。レジ打ちシーンで、卵のMSサイズの値段が130円台と表示されていた。映画の公開は2004年。おお、そうじゃったそうじゃった、卵の値段はそのくらいじゃった、デフレの真っ最中じゃったからのう、と、懐かしく思った。
美奈子と槐太が一夜を共にする場面が素敵だった。ジュリーの嫁をサリーが抱きしめていた。
「夢想」を練習し、2時半就寝したが、眠れず、3時頃にメラトニンサプリを飲んだ。一応ウトウトした。
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