7時半起き。
先週金曜日も出勤したのだが、芝居の本番とバラシを挟んだため、長く休んでいたように錯覚してしまう。
Nさんから、
「僕もゼルダ好きですよ」
と言われる。
ゼルダとは、パンフレットに書いた駄文のことだ。
日曜日に見に来てくれたらしい。
昼過ぎ、システム以降に関するミーティング。
Tさんに、面白かったですよと言われる。
「あの穴にずっといたんですか?」
「ええ、でも案外涼しくて快適なんです」
「でも、暑いって言ってたじゃないですか」
「そこは、いわゆる演技で」
などなど話す。
午後、作ったツールの精査をする。
7時まで残業する。
夜、村上春樹『1Q84』読み始める。
さわりを読んだだけだが、強い力で物語に引きつけられるのを感じた。
あわてて閉じる。
人を吸い込んでしまう徳利の蓋を閉じたような気分。
ゆっくり、丁寧に読んでいこうと思う。