『プラネタリウムのふたご』読了。
捨て子のふたご、架空の町、育ての親、途中から別れ別れになる人生、流れる時間、邂逅と死。
豊かな物語に圧倒された。
読み終える寸前、電車の中にいたのだが、泣き男のところがあまりにも悲しく、それ以上読みつづけることができなかった。
稽古場でもその感情は後を引いた。
それはそれとして、シーン作りはするのだが。
本は夜に読了。
夢の遊眠社の芝居のようだった。
内田裕也が逮捕された。
交際女性にストーキング行為をしていたとのこと。
あーあ、とは思ったが、特に驚きはなかった。
若い頃だったら、そんなんじゃ済まなかったろう。