一日仕込み

朝9時に劇場入り。
搬入後、すぐに小林さんと受付の設営に回る。

上岡くん、菊田くん、佐藤くんが、仕込みの手伝いに来てくれた。
女性の多い座組だったので、心強いことこの上ない。

平台を運んでいる時に礼を言う。

10月公演の出演を、結構前に上岡くんに依頼していたのだが、その返事をまだ聞いていなかったが、平台を運んでいる最中に、

「出ますよ」

とあっけなく言われて、ずっこけそうになった。

昼、パンフ印刷とアンケート印刷その他の制作作業のため、いったん帰宅。
次の公演までに、ノートパソコンとプリンタが必要だなあと思う。

劇場に戻り、場当たりをするシーンを箇条書にまとめる。
今回の公演は、こぢんまりとした感じのものになる予定だったのだが、蓋をあけてみると、いつもとそれほど変わらない規模のものになっていた。
仕込み日が一日しかないため、しわ寄せが照明や客席づくりその他にきている。

それでも、上岡菊田佐藤君の手助けがある分、相当助かっていた。

つくづく、2006年の『ラジコン少年』一日仕込みは無謀だったなあと思う。

夜、場当たり開始。
時間順ではなく、一番しんどそうな箇所を先に遣らせてもらった。
どういうふうに進めるのが最も効率的なのか、毎回頭を悩ましているが、いまだにこれという解決案が見つからない。

9時40分、場当たり終了。
残りは明日に持ち越しとなる。