コロッケ対決

仕事と芝居が両方とも忙しく、マラソンに向けてのトレーニング疲れもあり、さすがにバテバテにになってしまった。
すべての内蔵が重みを増し、移動を拒んでいるような感覚がある。
立ち上がると自分の胴体がズタ袋のようになり、底の方に腸や胃が弛緩したまま溜まっているようだ。
足を動かすと、それらは揺れながらついてくる。

今日あったこと。

注文していたインスタント麺が届いた。
関西だけで売られているハウスのインスタント麺「好きやねん」30袋入りひと箱。

青山南『アメリカ短編小説興亡史』読み始める。

西荻窪「とらや」のコロッケを買う。
もう一軒、南に行ったところにある「ニシジマ」のコロッケも買う。
食べ比べてみた。
「とらや」のコロッケは肉の味が濃厚。
「ニシジマ」はジャガイモがほんのり甘い。
どちらも美味しい。
西荻窪にはもう一軒、北口に「宝家」という肉屋があり、そこのコロッケも美味しい。
今日はタイミングが悪く、まだ揚げていなかった。

1980年代後半のことを調べたくなり、自分の書いた古い日記をめくってみた。
調べたいことはそれでわかった。
初めてやったアルバイトのことが書いてあった。
時給が600円で、一週間で9時間働いて、5400円もらっていた。
大金を稼いだような気になっているのが、我ながらおかしい。

好きやねんを食べてみた。
昆布と魚系出汁のあっさりしたラーメンだった。
「東京ラーメン」の範疇に入るのではないか。
どうして関西にしか売っていないのか理解に苦しむ。