自炊は否定してはいけない

夕方まで普通に仕事。

外を歩いている時、明るい露出でデジカメの望遠を試してみたら、手ぶれがまったくなかった。
シャッター速度が250分の1くらいだったからだろう。

夜、牛カルビともやしでご飯を食べる。
焼き肉のようなものが食べたかったのだけど、わざわざたれと肉と野菜を買って準備するのも馬鹿らしい。
味つけの牛カルビ肉ともやしで代用したということだ。

自炊をすることイコール、料理好きではないと思う。
自炊は料理とは違う。
料理の要素がある家事と考えるべきだ。

これは時間の問題がある。
朝食なら15分。
夕食なら30分。
それ以上かかるものは、平日には作れない。

作るとしたら、その料理が食べたいという確固とした欲求がある時だ。

たとえば化学調味料やだしの素。
自分はガンガン使う。
なぜなら、それだけで数分間のタイム短縮になるからだ。

それから、自炊をしている人の作った弁当をけなしたりしてはいけない。
それは、その人の生活を否定することになる。
「まーたそんな油っこいものばっか食ってー」
とか、ちょっかいかけている奴を見たことがある。
その否定ができるほど貴様は偉いのか、と思う。

ブログに料理のことを書いたからって、料理好きなわけはない。
食いたいものが自動的に出てくる魔法のレンジなんてものがあって、価格が5万円くらいだったら、速攻で買うよ。

これからも、自炊は続けると思う。
自分のためだけに。
ブログを読んで、
「塚本さんの料理、食べてみたい」
と言う人がいるけど、料理ではなく自炊であり、出来た食い物は俺の生活のひとつの現れであるから、たぶん食べない方がいいと思う。
うまいとかまずいとか、どっちも言わないで、黙って食べて欲しいし。
これが、付き合っている子とかなら別だけども。
生活を、つまりは、舌を共有しているわけだから。

最近、すごく自意識が過敏になっている。
だからこんなことを書いている。