三等重役、やっと見た

朝、おにぎりとサンドイッチ。
昼は久々に玉子屋弁当。

残業せず、定時に仕事を終える。
実家へ。

夕食は鍋物だった。
例によって具だくさん。
豚ロース、鱈、エビ、牡蠣、白菜、シラタキ、豆腐。
汁の中で、出汁が混雑していた。

仮眠をとってから、録画してもらった映画を見る。
『三等重役』
昭和27年作品。
森繁久彌はこの作品でブレイクする。

映画は、良くできたサラリーマンコメディ。
森繁は重役を演じている。
ちょっとした動作の自然さ、ごく普通の会話をしているような口調など、そのまま今の映画やテレビに持ってきても違和感はないと思う。
この森繁の演技スタイルを多くの役者が真似て、性格俳優の系譜として現在に受け継がれているところもあるだろう。
森繁さん、まだ顔の線が細くて若い。

映画を見終わると深夜だった。
部屋に戻り、本を少し読み就寝。