『ぶた にく』読む

朝、焼きそば食べる。
午前中、昨日依頼された仕事をする。
もらったエクセルのシートを見て、項目をまとめ、
(これはどういう意味かなあ)
と考えながら、Accessに取り込んでいく。
ああでもないこうでもないと試行錯誤する時間は楽しい。

『人生はピンとキリだけ知ればいい‐‐わが父、森繁久彌』読む。
長女の昭子さんと次男の建さんんが、対談形式で父親を偲んだ本。
内容をひと言でいえば、
「色々あったけど偉大な父でした」
なのだが、
<色々あったけど>
の部分を感じられるのが面白いところだ。
お二人ともすでに還暦を過ぎているから、こうした本を出せたのかもしれない。

夕方、さほど混雑していないのにレジだけ大混雑する荻窪西友で買い物。
5人並んでいた。
一人におよそ2分半のペースで進んだ。
氷結レモン500mlを一缶持ったオヤジが前にいた。
お金を渡してすぐプルタブを引き、飲みながらお釣りを受け取っていた。

6時半帰宅。
余ったキャベツで焼きうどんを作って食べる。

『ぶた にく』読む。
豚を育てている知的障害者施設が舞台。
子豚が生まれ、乳を飲み、エサを食べ、大きくなり、豚肉になるまでを淡々と撮影した写真集。
命がどうとかこうとか、偉そうなことを言いたくなる。
そこをぐっと我慢して、
「いい本だよ」
とだけ言って、人に勧めたい。
いい本だ。