理由なき機嫌と不機嫌

ジェフ・エメリック『ザ・ビートルズ・サウンド 最後の真実』読了。
ジェフ・エメリックはビートルズのレコーディングエンジニアだった人。

ミュージシャンとしての力量はポールがダントツだった。
ジョンは意地悪な時はとことん意地悪だった。
ジョージはミュージシャンとしては稚拙だった。
リンゴは下手だった。

スタッフ側の視線で遠慮なく語っている印象があるが、だからといって真実というわけではないと思う。
身近な人の観察は身近ゆえの視野があり、技術論に傾きやすいと思う。
芝居でもそうだ。スタッフさんがほめるからいい芝居というわけではない。

スタジオ内でのビートルズの振る舞いを淡々と語っているところは、資料的な価値がある。
ごくわずかな人しかしらないわけだから。
マジック・アレックスの話なども面白かった。

今日は一日中仕事。
19時半まで残業。

特に良いことがあったわけじゃないのに、一日中わりに機嫌良く仕事をした。
隣席のk君に、
「理由がないのに機嫌が良い時ってあるよね?」
と聞く。
「僕はカラスに糞をかけられたら落ち込みます」
と彼は答えた。意味が違うんじゃないだろうか。

実家に帰る。
牡蠣フライなど、揚げ物で夕食。

長部日出雄『新編天才監督木下惠介』読み始める。
以前読んだことがあった気がするのだが、ブログを検索しても出てこなかった。
分厚い本。