カツ代先生まで…

平日は寄せては返す波のように仕事がやってくるので、やる気がなくても降りかかる火の粉を払うように仕事をやっつけないといけない。
やっつけていくうちにどうにか自分の中のエンジンが回り始め、どうにか自家発電が可能になってくる。

そうなると細かいことにイラっとしたりするのは困りものだ。
やる気がちょっとでも出てくると、やる気を阻害する要素に対してぶつくさ言ってしまう。

今年は仕事仕事で一年が始まったので、まずは仕事周りから、物腰を柔らかくするようにしなきゃな。

喉に少し違和感を感じる。
風邪か?
インフルエンザ、ノロウイルスが両方ともベストセラーなので、気をつけないと流行にかぶれてしまう。
うがいと手洗いをして流行に流されないようにしないと。

19時にあがる。

SSDはデータ格納用ドライブにすることに決め、残ったハードディスクを格納して、パソコンケースの蓋を閉じた。
メモリエラーでシステムが落ちていた頃と比べると動作も安定しているし、別段SSDにせんでも十分使える。

なら、新しいパソコンを作る必要もなかったかと思うが、ウィンドウズXPのサポートが切れることを思うと、良い頃合いだ。

今月はCPUを買う予定。
corei7 4770
長年親しんできたAMDのCPUとついにお別れだ。

またもショックなニュース。
小林カツ代さんが亡くなった。

小林カツ代さんの料理本はたくさんあるけど、料理が初めての人向けに書かれたものは、どれも読んでいて楽しい。
料理の喜びではなく、ご飯を食べる喜びを表現している。

一番感動したのは、手抜きワンタン。
挽肉やネギでスープを先に作り、その中にワンタンの皮だけを一枚ずつ入れていく。
なるほど。具材を包んでないから手抜きだ。
でも、出来たものを食べてみると、すごく美味しい。
もちろん手抜きだから、作るのは簡単。
あっという間にできる。
料理本のカツ代先生は、
「ほーら、おいしそうでしょ?」
とでも言い足そうな顔で、にっこりしている。
勇気づけられました。
ご冥福をお祈りします。