生き急ぐ千秋楽

 見えない疲労が積み重なっているようだ。今朝鏡を見たら目の下に隈が出来てた。
 劇場入り後、レンタカーの段取り等をオギノ式と話し合う。

 しのちゃんがカメラを借りたいと言ってきた。
 「なぜだい?」
 「あのですね、ゴールデン達の『オーディション』シーンで、下手の袖から見るのが一番面白いことに気づいたんですよ。それで、このまま終わるのはもったいないから、撮影したいと思って」
 すぐに了解し、ビデオカメラのセッティングをする。

 本番は荒れた。ゴールデン3人や松本健が、アドリブ気味な饒舌をかましていた。
 しかし本筋は乱れることなく、何とか無事に終了。

 バラシは2時間ほどで終了。大きな装置がなかったので、かなり手早く進んだ。
 王子小劇場の玉山さんと、劇場使用料の清算を済ませ、来年7月の公演について軽く話すうちに、お客さんを増やすことについて色々な示唆を受ける。

 打ち上げは8時から新宿。劇場でとりあえず解散し、オギノ式と一緒にトラックにて照明機材を運ぶ。

 中野の千葉さんの家は猫が23匹も住んでいた。しかも縁の下から自在に外へ出られるため、その一角は猫ゾーンと化していた。
 機材を千葉さん宅に返した後、小金井に向かう。

 トラック内でオギノ式と今回の公演について色々話す。初めはノリノリだったのに、お互い段々疲れてきて、小金井についたあたりからは将来についての地味なトークになってしまった。
 俺の部屋に荷物を置き、国分寺にトラックを返し、JRにて新宿に戻る。

 打ち上げは8時からだったが、我々の到着は9時過ぎ。
 何しろ腹が減っており、駆けつけ1杯どころではなく、つまみにかぶりつき腹を落ち着かせた。

 皆、結構酔っており、語尾がカタカナでおなじみの細田君も、「混んでまスネ」と言いながらトイレで暴れていた。

 2次会のカラオケでは、最初の盛り上がり方が凄かった。全員が一人の歌に唱和し、「生き急ぐ人の群れ」といった感じだった。

 なにしろ11時頃からのカラオケだったので、さすがに3時ごろになると疲労困憊して倒れる者も多かった。
 キス魔に変貌したマミちゃんも餌食を求めることなく荷物置きスペースに横になり、中山君は悪酔いしてトイレから帰ってこず、竹内君は中山君につきっきりで介抱していた。
 俺もさすがにへろへろで、歌うとこめかみに鈍い痛みが走った。

 清算を済ませ、6時解散。
 そんな時間まで大暴れの皆様、お疲れ様でした。

 皆と新宿で別れ、丸の内線に乗り実家に向かう。
 目が覚めると荻窪だった。
 荻窪から中央線に乗り換え、中野でうどんを食い、東西線の西船橋行きに乗りかえる。
 目が覚めるとまた中野だった。
 再び東西線の西船橋行きに乗り換える。
 今度は東陽町あたりで目が覚めた。西葛西で降りることが出来るとほっとするが、乗った電車は快速だった。
 浦安まで運ばれてしまった。
 逆方向の電車に乗り換え、西葛西についたのが11時だった。
 おいおい、5時間も電車に乗っていたのか俺は?
 実家に帰り、問答無用でシャワーを浴び、中華丼を食って寝た。

 そういうわけでいつの間に日付も変わり、9日(月)である。
 夕方5時に目を覚まし、夕飯を食ってまた寝た。
 夜の10時にまた目を覚まし、しばらくビデオを見たりして、夜の12時からパソコンに向かいこれを書いているという寸法。
 明日から決算の作業や遣り残したことなど色々しなければいけない。
 しかし、さすがに眠りすぎて眠れない。
 皆は元気にしているだろうか?

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