腸内洗浄の効果か

 ヨーグルトにビール酵母をかけただけという朝食は10時過ぎに胃袋から消滅した。
 仕方ないので10時半頃吉野家に行き、久しぶりに牛丼特盛つゆだくを食う。

 腸内洗浄の効果なのかどうかよくわからないのだが、先週後半から無性に腹が減るようになった。
 そして、飲み物がとてもおいしい。
 いつもは大してうまいとは思えないBOSSのブラックも、一息に飲んでしまえる。
 これは一つの変化だろうか。

 10時半に牛丼特盛。
 1時半にミニカツ丼セットうどん付き。
 先々月から続いていた粗食にピリオドを打つ時が来たらしい。
 油解禁、肉解禁だ。

 夕方、鍋横にて稽古。
 広い和室での稽古だった。

左から、山本、中山、鶴マミ、和泉。

 鶴マミの部屋探しは、あと一歩というところらしい。
 阿佐ヶ谷でとてもいい物件を見つけたが、今、審査をしてもらっているとのことだ。
 もし決まれば、じっくり選んだ甲斐があったということになるだろう。

 「夏の子プロ」の通しをする。
 おのおののキャラクターを中心にチェックしたが、まだ全体のバランスに統一感がない。
 なれていないということもある。
 全員の演技にある種の統一性があればいいということになるのだが、それをどうこしらえたものか悩む。

 「粗忽重ね」は、鶴マミのシーンを中心に稽古。
 エチュードにて、もしも夫が自分のことを別の女の名で呼んだらどうするかという会話を作った。
 しかし決定にはいたらず、貯金を増やす方向で考える。

 マミちゃんが帰ってから再び「夏の子」稽古。
 書いたシナリオをカットされた男のリアクションについて考える。
 やや、ベタな感じに動きをつけるが、昔だったらもっとベタにしていただろうなと思う。
 今回の芝居は「ベタ」な部分が少なくなっているようだ。
 もちろんそういう部分もあるのだけど、数は減っていると思う。

 稽古後、阿部さんと帰る。
 先週、学芸大の劇団漠部室を訪れたとのこと。

 阿部「やっぱり、学校はいいですね」
 塚本「なぜだい」
 阿部「生きていくために必要なものが色々あるからです」
 塚本「シャワー室とかあるしね」
 阿部「夜の学校が、なんか好きです」
 塚本「ふうん。学校の合宿所には泊まったことある?」
 阿部「行ったことはありますけど、泊まったことは」
 塚本「一人暮らししている子は泊まらないんだね。中山君もそう言ってたよ」

 しばし、学芸大の話に興じる。

 11時帰宅。
 ラーメンナッツを買い、缶チューハイを飲む。
 このラーメンナッツ、どういうものかというと、ベビースターラーメンとピーナッツとアーモンドが混ざっているだけの代物なのだが、最近妙にはまっている。
 カロリー高いのに。
 塩分高いのに。