ワールドカップの奥深さを知らしめるドイツ

 最近は例の新しいブラウザ、OPERAを使うことが多い。
 確かに速い。
 インターネットエクスプローラーが巨大戦艦のように思えてしまう。
 早くLinux版が出ないかと心待ちにしている。

 さて、稽古であるが、寒い中沼袋にて行った。
 昨日に引き続いて後半部分を重点的に。
 台詞の量と稽古の時間が比例しないことを発見した。
 つまり、台詞が短いシーンは、台詞以外の部分が重要になってくるため、慎重に稽古しなければならないのだ。
 説明台詞が多い場合はまず覚えることが先になるので、稽古スタイルも機械的になるというわけ。

 梅雨寒が続いている。
 去年の今頃はもっと暑かったと思う。
 確か仕事先のビルで昼休みに体を焼いていたはず。
 今年は涼しい。
 冷夏か?

 ドイツと韓国の試合は韓国が敗れた。
 いや、ドイツが勝ったと言うべきか。
 今大会のドイツは、アメリカや韓国に勝つことによって、我々にワールドカップの奥深さを教えているみたいだ。

 「そう簡単には上いけないよ」

 なんだかUWFインター時代の高田延彦みたいだ。
 オブライト、ベイダー、みんな高田が止めた。

 予選で勝っているトルコに対しブラジルが遅れをとらなければ、決勝はドイツ対ブラジル。
 21世紀最初のワールドカップにふさわしい組み合わせだと思う。
 「客が呼べるカード」というやつだ。