急に寒くなった。
電車に乗ると、アナウンスが流れた。
「本日は東京地方、雪の天気予報が出ております。傘をお持ちのお客様は、お帰りの際お忘れなきよう、お気をつけ下さい」
確かに昼間から、雪が降るという予報を裏付ける寒さではあった。
「新藤兼人 人としなりお」読了。
吉村公三郎監督の談話が面白かった。
夜、雪が降ってきた。
うっすらと積もる。
黒澤明「赤ひげ」少し見る。
3時間以上の長い映画なので、全部見るのは決心がいる。
だが、一度見始めると止まらなくなる映画でもある。
「乱」も長かったが、あれは重苦しく、気軽に見ようという気にはなれない。
Google で日本の映画監督の名前をローマ字にして検索すると、色々面白いことがわかる。
何万サイトがヒットするかで、その監督の世界的知名度を察することができる。
北野武で検索したら、20万ほどヒットした。
宮崎駿では、30万ほどだった。
日本映画の巨匠である口健二、小津安二郎は10万以下だったが、黒澤明は40万サイトがヒットした。
Web 全体を検索する、という設定にしてそれなのだが、国別に分けると面白いかもしれない。
意外なことに、成瀬巳喜男より木下恵介の方が多かった。
サイトのヒット数がそのまま海外の認知度に直結するわけじゃないのだけど、暇つぶしにはなる。