野宿のツケ

 起きたのはたぶん5時半頃だったと思う。
 空は曇っていた。
 そこはどこかのバス停だった。
 ベンチに寝ていた。

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 起きて、駅らしき方向に向かった。
 昨夜はどの駅まで寝過ごしたのか?

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 高尾だった。
 無難だ。
 大月だったらどうしようかと思っていた。

 起きると地面が少し湿っていたが、小雨でも降っていたのか。
 そのせいかどうかわからないが、電車に乗るとシャレにならないほど右肩が痛くなっていた。

 6時半小金井帰宅。
 シャワーを浴びないのは気持ち悪かったが、肩が痛くてとにかく横になりたかった。

 昼、暑さで目が覚める。
 首すじがパンパンに張っていた。
 寝違えたところを、昨夜のベンチ野宿でさらに悪くしたようだ。
 普通に起きられないので、まずごろんと横に転がってうつ伏せになり、そこから体を丸めてうずくまりの体勢に持って行き、ゆっくり体を起こした。
 痛くて右方向が見えない。
 右にあるものをとるためには、左方向に270度回転しないといけなかった。

 ネットで鍼灸関係のサイトを調べ、お灸を据えようと試みたが、ツボを探すという動作そのものが辛い。
 マウスを操作するのもキーボートを打つのも辛い。
 よって、ジョギングは中止。