タワマンストーカー事件

7時起き。朝風呂に入り、水耕栽培トマトに水を補給する。

トマトは、下から二つ目の花房まで脇芽を摘んだので、そこまでは一本立てになっている。昨年までは脇芽ほったらかしだったため、茎は根元の方でいきなり二つに分かれていた。そのため、葉も花も倍々ゲームで増え、連休後の状態はアフロヘアーみたいにわしゃわしゃだった。ゆえに、せっかく昨年より早く栽培をスタートしたのに、成長具合においては同じ日付の現在ですでに追いつかれている。

8時半に家を出る。現場へ。

9時半から作業。早速、ヨネトシさんを連れて作業用パソコンの席に行き、4月に自分が調べた段階ではこれこれこうでしたと説明し、そのまま担当も引き継いだ。

午前中、トゲトゲさんツールの改修をする。現場だと通路を隔ててトゲトゲさんが隣の席にいるので、確認などをしてもらうのは楽だ。

昼、『さかなや食堂』でヨネトシさんとランチ。前の現場では自転車で通っていたとのこと。

午後、どさん子ツールの改修作業をする。依頼された改修はすぐに終わったので、以前から気になっていた部分をわかりやすくする作業に没頭する。条件分岐が不必要に入れ子構造になり、見ただけで定義がわからないようになっている。それを直した。

結局、そうした整理整頓作業に結構時間がかかり、午後いっぱいをかけてしまった。

ドラッグストアで買い物をして7時帰宅。

ラジコで中日広島戦聞く。2-2同点のところから聞いたが、松葉が打たれ2-3と逆転された。その後も広島打線はコンスタントにヒットを打ったが、中日打線のバットは湿っていたので、ラジコを消した。試合は3-6で広島が買った。

一昨日、新宿のタワーマンションで女性を殺害した男は、彼女に貢ぐためにNSXやバイクを売っていたらしい。年齢は51歳。

被害者の平沢さんが生前SNSにアップしていた写真がネット記事に載っていた。顔の小ささが現実離れしていた。おそらく写真を修正したのだろう。

入れあげる男の気持ちがわからないとは思わない。江戸時代から遊郭での刃傷沙汰はある。しかし、NSXを売ってまで金を作る行為から、この男が陥った心理状態は危ないという危機意識は働かなかったのだろうか。

平沢さんが金の出所を気にしたのかどうかはわからない。金の出所を気にするかどうかは、受け取る本人の気分次第であり、義務ではない。

握手券も同じだった。何度も並ぶファンを見て、同じCDを何枚も買ったのだなあとわかっても、それを心配する義務は、握手される側や運営にはない。

ないけど、神様がいるとすれば、そこでお前は心配したか? ということをチェックしてるんじゃないか。知らんけど。

ツアー全ステージ参戦と、音源含む全グッズコンプリート。推し活の上限はそこまでだと個人的には思うが、行ける会場も買えるグッズも予算的に限られている若い子が、その一回に全力で臨んでいる方が、ファン道としてはカッコいいと思う。

平沢さんが1000万円を受け取ってしまったのは、その金が必要だったからではないか。入れあげた男が貢ぐ金。よくある金だ。もらって何が悪い。だが彼女には、写真のゴージャス演出とは乖離した、根の深い困窮があったのではないか。

だとすると、私は絶対に上にいってやると、強い思いを懐いて階層を上がっていく者が、元の階層にいる者に対して、だからあんたはそこでくすぶっているんだと蔑むような意識が、平沢さんの中にあったかも知れないし、その意識は、男が渡す1000万円を、もらって当然の金だと思わせたかもしれない。

どうやって作った金なのかを気にせずに受け取ることは、リスクがあるのだということが、明らかになった事件だと思う。

でもオレには、彼女と犯人は同じ種類の人間だと思えて仕方が無かった。