抱負

2000年9月に稽古場日記を書き始め、いつの間にか7年が経ってしまった。
7年分の日記が、マグネシウムリボンのサイトにある。
テキスト量としては相当なものだ。
『カラマーゾフの兄弟』より長い。
『徳川家康』くらいあるかもしれない。

そして、マグネシウムリボンも旗揚げしてから今年で丸10年だ。
10周年記念だというのにサスペンド状態でいるのは、まことに心苦しい。
今は人の輪を広げ、来るべき次回公演の時に備えている。
足利尊氏の筑紫落ちみたいなものだ。
来年こそはきっと上洛し、幕府を開く所存である。

今回、宇宙キャンパスに出演を決めた理由もそれだ。
人の輪を広げるためだ。
幕府を開くためではない。

夕方、昨日と同じくいったん帰宅し、着替えてから稽古場に向かう。
アップ不足で体が冷え、満足に声が出なかった。
やはりジョギング時間をうまく作らないといけないようだ。

代役をする。
昨日と同じく、オープニングシーン。
それから、喫茶店のシーンをやる。
稽古参加者が男だけだったので、自然と猥談が飛び出し、稽古場は体育会系の部室のようだった。

9時半帰宅。
焼きそばを作って食べる。
大阪で食べた焼きそばは麺が太くて旨かったが、今日買ったものは麺が細く、すぐに伸びてしまった。
炒める時間が長すぎたのだろう。

中川翔子がしょこたんブログで、紅白出場決定記念の更新をしていた。
これが、凄かった。
母と娘で戦隊もののコスプレをし、果ては顔を紅白にペイントする始末。
素晴らしい。
アイドルというカテゴリじゃ、このすごさは収まらないんじゃないか?
「かわいいのに変」
だけじゃ、とても言葉が足りない。

単に<おつきあい>するのではなく、<本気レベル>でレッドに扮するお母様は、素晴らしいと思った。