ドームの復習、空気はカラリ

 昨夜は夜の2時から日本テレビで、ノアドーム大会の録画放送をやっていた。
 パソコンに録画して寝るつもりでいたのだが、初っぱなが三沢と川田の試合だったのでつい見てしまった。

 スタンド席から見るのと、リングにがぶり寄りのカメラ映像で見るのとでは、試合の印象はまるで違った。
 スタンドではオペラグラス越しでもわからなかった二人の表情が、映像では実によく見える。
 そして、意地になっている三沢と川田の表情こそ、この試合の最も見るべき部分であったのだ。
 つまり、試合の善し悪しに関係なく、この試合はドーム向きではなかったということになろう。
 会場の隅々まで良さを伝えるには、もっと顔のアップを多くしたカメラワークが必要だった。
 しかし、それを臨機応変に対応することは不可能だろう。
 だがそれでも、アリーナ席には十分この試合の意義や意味が伝わっていたようだ。

 あとわかったことは、三沢の巧さ。
 あびせ蹴りを持ってくるタイミングなど、さすがだなあと思った。

 生観戦ではセミファイナルに食われた印象のあったメインイベントだが、テレビ観戦では実にいい試合だった。
 というより、あの小橋戦の後でこうした試合を平然とやってのけられるのは、やはり三沢川田であればこそだろう。

 三沢戦の後には、罪なことに小橋と健介の試合を放送した。
 卑怯なり。これじゃ寝られやしない。

 テレビ放送で見直す小橋vs健介戦は、ひたすら安心できる試合だった。
 絶対王者とMVP男の絶対名勝負。
 これを差し置いて、今年のプロレス大賞の年間最高試合賞を受賞する試合は、今の段階では絶無である。
 三沢川田戦でも厳しいはずだ。

 健介は昨年、馳浩と組んで三沢・武藤組と戦っている。
 だが、その時は三沢・武藤組のオーラが凄すぎて、あまり良さが出せなかった。
 三沢が駄目というわけではない。三沢相手ではやはり違うのだ。
 今回の小橋戦は、プロレスとは相手が命なのだということをひたすら実感する結果となった。

 朝の4時半までテレビを見たのに、それほど寝不足を感じずに起きられたのは、試合の興奮が神経を高ぶらせたままだったからだろう。
 暑かったが、昨日や一昨日に比べて湿度は低かった。
 風が吹くと気持ちよかった。

 『哲学者の密室』400ページ超え。
 300ページを超えたあたりから哲学用語が頻出してきた。
 いよいよ本調子というべきか。
 しかし、密室殺人事件のトリック分析と、哲学の議論が同時に行われる描写は、演劇で表現したら突っ込みどころ満載になるかもしれない。
 パリの警視の娘がことさら推理を披瀝したがる部分が、難解さに比してことさら浅薄に感じられた。
 あと700ページある。
 本に時限爆弾装置が仕込まれていないことを祈る。

 夕方、実家に帰る。
 食べ頃期間を1日過ぎたメロンを食べる。
 確かにやや熟しすぎだった。

 夜、ジョギング。
 10キロをローペースで走る。
 息はまったく切れない代わりに、汗も少なかった。
 空気が乾いているせいだろう。

 秋山準が8月4日に行われるプロレスイベントW-1に出ることが決まったらしい。
 久々の外征だ。
 昨年夏のドーム以来、ほぼ一年にわたってを続けてきたが、この度の橋誠巣立ち計画を終え、ようやく打って出られるようになったのだろう。
 相手が誰になるかは未定。
 楽しみが増えた。

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