ビートルズ『Love』を味わう

7時半起き。寒い。
どういうわけか朝の10時頃無性に腹が減り、コンビニでスニッカーズを買って食べた。
ところが今度はお腹が痛くなった。

12時過ぎに腹痛が収まったので、幸楽苑でつけ麺を食べる。
辛さが5段階に分かれていたが、メニューに、
<4と5は、3を食べたことのあるお客様のみ、ご注文をお受けします>
みたいなことが書かれていた。
(なにをこしゃくな)
と辛さへの負けん気がむらむらとわき起こり、店員に<辛味3>を注文した。
辛かった。

午後2時過ぎくらいから急に体調が悪くなった。
朝っぱらのスニッカーズによる胃痛に、追い打ちをかけるかのような辛味食いがたたってのことだろう。
ノロウイルスなんかであるはずはない。
だが、お腹はもったりと重く、加えてのどが痛み、頭はずきずきと痛んだ。

夕方、TSUTAYAへ寄り、DVDを返す。
おでんの具を買い、9時帰宅。

ビートルズのアルバム『Love』を昨年末から頻繁に聴いている。
「Strawberry Fields Forever」が、レノンファンには嬉しい作りになっている。
出だしは、初期段階のデモトラック。
曲が進むうちに、『アンソロジー2』収録のトラックになり、歌詞の三番目になると、いつのまにかオリジナルバージョンの演奏になっている。
だが、声だけはエフェクトのかかっていない、ジョンレノンの生声だ。
この曲におけるジョン・レノンの声はかなりいじられており、本人の声よりかなり低めになっている。
二つの異なる曲を、オープンリールテープの切り貼りとスピード調整だけでつなげた編集によるものか、それともジョン・レノン本人が自分の声を気に入らなかったからなのかは定かではない。
だが『Love』によって、生声に近いジョン・レノンのヴォーカルで、「Strawberry Fields Forever」が聴けるというわけだ。