狭い稽古場の内と外

夕方、荻窪で稽古。
今まで使ってきた中でもっとも狭い稽古場だった。
よって、室内に全員待機は出来ず、出番のない役者は台本を読んだり剣を振ったりしていた。
狭い廊下でひしめき合うそのさまは、手術の結果を待つ家族の群れとも、VIPの出待ちをするマスコミの群れとも見える。
部屋の中からは時折絶叫が聞こえる。むろん芝居の声。

10時半帰宅。
プリンタのインクがつまり、黒カートリッジの印字ができなくなってしまった。
そろそろ安物レックスマークを使うのをやめようか。
しかし、安物ゆえに本体が軽いのは、結構有り難いのだが。